真夏の空は高すぎて
ウルミ・ミュー
真夏の空は高すぎて
この夏の金平糖は溶けないの そんな容易い恋じゃないから
君が飲むサイダーシュワシュワ弾けてて私の心も弾けだしそう
遅すぎる青い春は夏の海みたく波がきた 引かないでいて
感情のコンパスは君を指している そう、北じゃなく君に向いてる
「またね」って小さく手を振ってくれたから「頑張ろう」って明日も思える
唱えたら不思議と魔法が使えそう そんな呪文はあなたの名前
誰かへの想いを綴ってみた短歌 それは紛れもなく君のことで
うだるような暑さのせいにしないでよ ずっと前から好きなんだから
君が好きなアイスの味は知っているそれ以外は知らないままで
肩触れるくらい近くで笑ってる
真夏の空は高すぎて ウルミ・ミュー @urumi_myu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます