【長女ビコル】

 (鳳崇アザト視点)

「あらあら…お兄さん…私、ビコルと言います。聞いてますでしょ…大家のム・ス・メ」

突然現れた巨乳エルフに戸惑いながらも、AVとのシンクロに…トキメキを隠しきれない…

 「お話は、聞いてますでしょ…今夜、泊めてもらいますわ…」

 「い…いいけど…保証は、しないよ…」

 「あらあら…それって…私をチョメチョメしてくださるって事かしら…やった、舐めてもらえる…」

 「いえ…大丈夫です…」

さすがに…このイタそうな、長女は無いなって思った…

 「と…ところで、君は…この世界の人間じゃ…」

 「ハイッ!テンプレワールドから来た、エルフでっす…テヘッ」

 「帰らしてもらうわ…」

 「あぁん…ゴメンなさい…マジで異世界人ですの…」

そんなに悪いヤツじゃなさそうだが、あまり真剣に付き合えるタイプでは、無いな。

 「その…耳…」

 「ん…触ってみる?」

いつもアニメなんかで見ていた…尖ったその部分には、興味がある…

 チョンチョン…

柔らかくて…その先端も、突き刺さる感じではなく、ゴムの様な柔軟性をもっていた…

 「あん…」

目を閉じて、顔を赤らめうつ向くその女性に、少なからずの好意を抱かざるを得なかったが…

 「部屋…来る?」

黙ってうなずくビコルを、狭い広間に通す…期待感…

 「わたくしが…上…ですわ…」

覆いかぶさってくるエルフに、逆らう素振りを見せながら、揺れるたわわなふたつの物体に心を奪われ、その実…受け入れている自分に気づく…

 ガッ!グサッ!ハムハム…クチュクチュ…

首筋に痛みを感じる…が、徐々に…たぎる感覚に変わる…

 「吸血鬼ってね…牙から吸うって思われがちだけど…ホントはね、牙で傷つけて…流れる血を、舐め回すのよ…」

ペチャペチャ…レロレロ…スンスン…

 「いい匂い…」

 「チ…チェンジで…」

 「お兄さんったら…延長の、間違いでしょ…」

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