【読むな】変態警官の独白詩！！！

本当に、読んだことを後悔しました。虫唾が走る。
──これは、私にとって最大級の賛辞です。

繰り返される「えへっ」の気持ち悪さが耳について離れず、
現実にこういう“人間”が、どこかにいる──そう思えてしまうほど、異常なまでにリアル。

これはフィクション。虚構の物語。
だけど……嘘じゃない。

どこかで、誰かが、こんな目に遭っているのかもしれない。
そう思わせる力があります。

「正義」の名を騙った悪意が、無自覚に、堂々と存在する怖さ。
どうしたら、こんな警官から守れる？
どうしたら、こんな人間が“公的立場”に就かない社会をつくれる？
どうしたら、こんな思考がまかり通らずにすむ？

問いが残…続きを読む

ここまである意味「初志」を貫徹する者に、性善説など無力（＝クソの役にも立たない）であろう。性悪説の行くところを裏返してでも行くほどの初志貫徹振りを示してその地位を占めたのであるから。
しかしながら、このような確信犯に対し、それでも色仕掛けをする少女もいないではないと思うのは、私だけだろうか。

そんなことを、ふと、思った次第。

前回の変態教師の詩とも共通するのは、この変態行為のために「長年」我慢して教師、警察官になったことです。
つまり魔がさしたのではない。目指していた、狙っていたということ。

同情の余地のない腐った魂をよくぞ書いてくれました。ただの倫理の授業、法律の勉強ではできないところが文学の領域だと思います。

悪い人間をそのまま書く。それは社会正義の土壌であり、傷ついた被害者を守る精神に繋がる。悪は悪。それを曖昧にしないことも必要だと思います。
この優しさがまさに立花先生なのです！！