第2話 「着信」
ポスッ(ソファーに座る)
「今日も忙しかったなァ」
「風呂入って直ぐ寝るか、明日も早いしな」
最近仕事が忙しく、この日もヘトヘトになって帰宅した
寝る前にスマホのアラームを設定しようたしたのだが、
「あ?充電切れてるじゃねぇか」
スマホを充電器につなぎ、目覚まし時計をセットして寝ることにした。
「よし、これでいいな」
.・゜゜・ ・゜゜・. .・゜゜・ ・゜゜・.
深夜2時。ぐっすり眠っていると
プルルルルッ
誰かから電話がかかってきた
「あぁ...?こんな時間に誰だよ...」
確認しようと起き上がり、スマホに近づくと
「あ、切れてる」
電話は切れてた
「切れちまった...まァ良い、寝るか」
俺は起きたついでにトイレに行き、その後再びぐっすりと寝た。
.・゜゜・ ・゜゜・..・゜゜・ ・゜゜・.
ジリリリリッ
バンッ
「あ、また壊しちまった...」
「ま、ぐっすり寝れたしいいか」
「......夜中の電話は何だったんだ?
タッタッタッタッ
「...あれ、電源つかねぇ」
「......コンセント繋いでねぇじゃねえか...」
「あ"ーもう!!家出るまで30分しかねぇのに...充電満タンなるか...?」
「俺がこんなミスするなんてなァ、俺そんなに疲れてたか?」
コンセントを繋いだことを確認し、仕事に向かう準備を始めた
.・゜゜・ ・゜゜・..・゜゜・ ・゜゜・.
〚 解説 〛
仕事が忙しく、疲れ果てていた主人公。スマホの充電が切れていたため、充電し眠りにつきました。
朝起きてスマホを見ると、充電は切れたまま。コンセントを繋ぎ忘れたので、全く充電ができていませんでした。
寝る前から朝起きるまでずっとスマホの充電が切れたままだったということは
夜中に着信音が鳴るはずがないですよね。
着信で起きてトイレにも行っているので、夢ではなさそうですね。一体誰からの着信だったのでしょう...
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