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概要

 魔王には人間の友人がいた。その友人は勇者と呼ばれ人類の脅威を薙ぎ払う強力な兵器として人類の矛となり時には盾となってその身に生傷を増やしながらも強者として弱者である人類のためにその身を挺して人類の守護者として最前線を走っていた。

 そう、この世界の魔王は力こそ脅威といえるものだが人類に対して悪ではなかった。だからこそ分かり合うことができた。勇者と魔王という歪な関係でも互いに強すぎるという共通点と勇者の社交性によって友となることができた。

 しかし、勇者に一つの神勅《しんちょく》が下された。勇者は人類の守護者で神によって与えられる神職だ。神の命令には逆らえない。

 神勅は魔王討伐だった。

 勇者は友人を討伐しなければならなくなった。しかし、勇者にはそれができなかった。勇者は、魔王と友人…続きを読む
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
  • 連載中2
  • 2,114文字
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