概要
聖女の身体に殺し屋の魂。願うは、独りよがりの救いじゃない。
「罰を受けろと言うのなら受ける。だって、私は――」
かつて〝魔女〟と恐れられた伝説の殺し屋。そんな彼女の転生先は、生前に遊び尽くしたゲーム『アルカナ∽クォーツ』の世界だった。
輝石の聖女候補である、十三歳の公爵令嬢サフィラとなった彼女は、推しキャラである第三王子ルベルの命を救う。だが、その選択により、ゲームで描かれる筈だったシナリオは予期せぬ方向へ捻れてしまうのであった。
救い出したルベルと、彼の兄で複雑な宿命を背負う第二王子のカーネリアン。二人の王子と共に王国を巡る陰謀へ巻き込まれる中、『定められていた筈の運命』は少しずつ形を変えていく。
殺し屋の魂を持つ聖女が願うは、単なる自己救済なんかじゃない。――これは〝私〟ではなく、〝私たち〟を救う為の物語なんだ。
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※本作は
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