第2話、イラスト🖼️

 こんにちは。


 今回はイラストもとい、絵で書きたいと思う。私は昔からイラストを描いたり見たりするのが好きだった。描く方は要勉強ではあるが^^;けど、見る方はそれなりだと思っている。良し悪しがちょっとは分かるかな。

 例えば、最近の漫画家さんでも美麗なイラストを描く方はいて。かのCLAMPさんや武内直子さん、くまがい杏子さんなどが当てはまるか。個人的には乙ゲーで有名な水野十子さんも負けていないだろう。

 CLAMPさんは少年漫画ではわざと荒削りだ。反対に、少女漫画では細部までこだわった緻密で凝った画風が魅力である。武内直子さんは大人っぽい中にも可憐な雰囲気の女性を描かせたら右に出る人はなかなかいないのではないだろうか。特に、ロングセラーで話題になった人気作の「セーラームーン」の女性キャラの絵は見惚れてしまいそうなくらいには美麗だ。

 個人的には主人公のうさぎちゃんや同級生で仲間の亜美ちゃんが気に入っている。ちなみに、アニメ版は視聴者層が小学校低学年の女の子が多いと言う事から、絵柄がより可愛く幼い感じに変えられたらしい。原作のうさぎちゃん達はアニメより、かなり大人っぽく描かれていた。小学生の頃に原作漫画を読んだ時は凄く驚いたものだ。

 くまがい杏子さんは男女共に綺麗ながらに繊細な画風である。けど、「あやかし緋扇」の主人公、未来は最初は腕っぷしが強くてそこらの男より男らしい(褒め言葉)。ちなみに、れっきとした女子高生だが。

 そんな未来が出会ったのがタイトルにある緋扇ひせんを持つ陵と言う少年だった。

 話が逸れたが、くまがいさんの絵柄は可愛らしくもあって読みやすい。陵は回を増すごとに凛々しくなり、未来は女の子らしく綺麗になっていっている。それを丁寧に描き、二人の関係が近づく様はなかなか見応えがあった。

 まあ、タイトルにあるように妖怪や幽霊の類が出てくるから、怖くはあるか。

 最後に水野さんはもう、イケメンを描かせたらなかなかな方だ。中でも遥かの男性陣は華やかで見惚れてしまう。

 ちなみに、画集もある。これでだと2版の遥かの男性陣もとい、八葉達の全員集合の図は圧巻だ。2版は秋頃から冬にかけてのストーリーだからか、背景には白菊の花が配置されている。

 これを見た時は一瞬、固まった(笑)あまりの美麗さにねw

 もちろん、水野さんの描く女性も可愛らしい。何気に1に出てきた藤姫が好きで。彼女の三つ編み姿やらは漫画版の番外編で見られる。いや、ネタバレになるが、八葉の一人である詩紋君が良い働きをしていた。さすがに手先が器用だわ(笑)

 いや、読んだ事がない方には分かりづらいだろうが。

 ちょっとだけ書くと、三つ編みは主人公のあかねちゃんがやって。中華風やらシニヨン風やらのアレンジは詩紋君がやっていた。

 かなり、可愛くて「こんな妹が欲しい!」と言う感想が水野さんの元にたくさん届いたそうだ。


 では失礼する。

 

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