趣味について🎨
入江 涼子
第1話、漫画📖
こんばんは。
夜分遅くではあるが、ふと趣味などでエッセイを書こうかと思い立った。つまらない駄文になる可能性が高いが😅
私の趣味と言ったら、まず浮かぶのは漫画を読む事かな。学生時代はかの「なかよし」をよく買って、読んでいた。またはララや花とゆめ系を買っては読んでもいたが。
作品名で言うとしたら、なかよしなら「JOKER」や「まぼろし谷のねんねこ姫」などが好きだった。JOKERは演歌が好きな女子高生がバンドを同級生達と組み、プロを目指すと言うストーリーだが。ちなみに、女子高生は名前をエリイと言う。彼女の歌唱力はなかなかで近所でも「演歌を唄わせたら、ピカ一」と言わしめる程だ。
エリイは一人ずつ、説得をしてバンドを形作っていく。が、最後はポップス系でなく、得意の演歌を披露してしまう。これ、プロデビューが確実な大会だったはずで。もちろん、エリイが率いるバンドは落選する。
エリイは「まあ、落選してかえって良かったかも」と言って笑う。漫画はこの辺りで終わっていた。
エリイ自身は明るく朗らかだ。結構、好感が持てる主人公だったように思う。
次はまぼろし谷のねんねこ姫になる。こちらは主人公が和菓子店を営む一家の娘だが。年齢はまだ、小学六年生くらいだろうか。
この一家の元に突如、可愛い猫の姿をした姫君が弟と共にやってきた。姫君は自身をねんねこと名乗り、まぼろし谷と呼ばれる所から人の世界で修行をするために来たと話す。かくして、一家とねんねこ姫姉弟の共同生活が始まった。
ねんねこ姫の所には時折、祖母から便利な道具が送られてくる。この道具を巡ったドタバタ劇にほのぼのした雰囲気が良い味を出していた。今となっては懐かしい。
個人的にはねんねこ姫やたまに登場していた彼女のお母さんが印象に残っている。
中でも、不思議な小さな屏風やレース編みをしてくれる蜘蛛の形をした道具は覚えていて。ちなみに、蜘蛛の形をした道具の回ではねんねこ姫達があまりにこれを酷使させ、壊れる寸前の状態にしてしまう。蜘蛛は動かず、姫達はすぐに祖母宛に手紙を出した。
祖母は「蜘蛛を酷使せずに、たまにはゆっくりと休ませなさい」と綴っている。これを読んだ姫達は確かにと納得し、同時に反省もした。自分達は蜘蛛が便利だからと調子に乗り、こき使っていた。それに祖母からの手紙で気づく。姫達は蜘蛛を休ませ、代わりに一家のお母さんからレース編みのやり方を教わる。
姫達は便利な道具に頼り切るばかりでは駄目だと、学ぶのだった。
こんなところだろうか。意外とねんねこ姫の物語はさり気なく、読み手に大事なものは何かと教えてくれる。私も読んでいて自然と考えさせられた。おかげで人並みにはなれたと思う。
では、失礼する。
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