第5話 家
小学生進学の際に引っ越した
元々はいとこが住んでた家だったが
あちらが引っ越すタイミングで
引き継いだ形だ
最初の家より広いが
不思議だった
何故トイレのドア
外側からかけれる蝶番の鍵がついている?
あんな高い位置に
しばらくして親に怒られた際
トイレで反省させられた
鍵を閉められ電気も消され
(閉所 暗所恐怖はここからか…)
しばらく放置される
だがどうしてか一定時間経つと
鍵を外す音がする
扉が開けれてしまうのだ
「どうやって出た!?」
とよく驚かれた
親じゃなきゃ誰が届くよ
私も届かないまして妹はなおさら
そこからちょいちょい
見知らぬ男の子を夜中視界のはしに
見るようになった
(大人になってからは見てないな
座敷もどき)
第5話完
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