第10話

「姫様

ジュース

ミキサー

で押した

のに

姫様

いっぱい

みかん

を 

入れ

すぎて

逆に

ミキサー

から

みかん

出てき

たじゃ

ない

ですか」

「イーシャ

これは

たまたま

たまたま

じゃあり

ません

姫様

前にも

同じ状況

いいわけ

してい

ましたよ

そろそろ

覚えて

くださら

ない

姫様は

将来

結婚でき

ません」

「その言葉は

イーシャに

怒られる

より

ダメージ


大きい」


「イーシャ様 


厳し


すぎます 


逆に


言えば


私達


メイド


を頼ってくださって


いるって言う


証拠でも


あります 」


「あなたレモン


いつも


姫様に


甘やか


なさい


でください。


甘やかして


いません


いつもイーシャ


様が


厳しすぎるだけ


ですから。」


「いつも私のメイド達


はバチバチだわ」


「それより


向こうから


いい匂いがする


この匂いは


まさか?


姫様


どこに


行かれる 


んですか?」


「今はレッスン中


ですよ!


やっぱり


兄様だわ


お帰りなさい


スイ

兄様

リア

久しぶり

でも

パン作り

の最中

抱きつい

ダメ

じゃないか」

「ごめんなさい

一年ぶりに

兄様が

パンの粉の

材料

探しから

帰って来た

から

わたし

嬉しく

なって

謝ってくれたし

もういいよ」

「それより

リア

出来立ての

クロワッサン

食べない?」

「食べます

やっぱり

兄様が作る

パンは世界一

だな」

「姫様

料理

レッスン中

にパンを

食べるなんて

覚悟は

おありですか?」

「イーシャが

怒ってる

やば

それより

イーシャも

お兄様が

作った

クロワッサン

食べて

見て

口の中で

クロワッサン

溶けて

いくよ」

「姫様

また

そんな

事言って

騙され

ませんよ」

「イーシャ

よかったら

食べてくれ

ないか」

「第2王子様

ご帰宅をお待ち

していました。

王子がそう言うならば

試食をします。」

「姫様

あの方が?

そうだよ

レモン

あの人は

私と姉上

セイラの

二人目の

兄上

この国

の第二王子

に当たる

スイミルティ

アフォガード

兄様だよ」

「第2王子様は

何の能力の持ち主

何ですか?

料理力に関しては

パン作りでは

国一番だれも

兄様には

追い抜けない

くらいの

持ち主で

魔力に

関しても

他の

兄姉様と

近い

力の持ち主

なんですか?」

「レモン

兄さんだけが

王宮

たった一人

魔力を持ってい

ないんだ」

「そうなんですか

でも

他のメイドの方

から

そのような

お話

聞いた事

がありません」

「家族しか

知らない

からね」

「王子

このパン

試食して

美味しかっ

たけど

姫様を甘やかさ

ない  

ください」

「姫様の

結婚

がおくれ

てしまいます。」

「姫様戻って

もう一

度ジュース

作りと

したい

所ですが

もうレッスン

の時間

は終了

してしまい

ました。」

「では

姫様

お風呂の

時間

には

ちゃんと

来てください

ね」

「わかって

いるって

リア兄様と

一緒に街に

出かけて

パンの材料

を買うの

を手伝って

くれない

かな」

「でも兄様

旅して

集めた材料

使わない

んですか?」

「普通に

街で

売って

いるのも

久し

ぶり

に試し

たくて

ダメかな?」

「いいですよ

じゃあ決まりだね

君は?

兄様紹介するのが

遅れました。

私のメイド

人魚姫

レモン

カナリア

イーツ」

「王子様

よろしくお

願いします」

「よろしく

レモン」

「街中に

着いたけど

兄様と

レモン

と離れ

ちゃった

しょうがない

買う予定

パンの

をあっ」

「あっすみません

どうぞ

パンの粉

お譲りしま」

「あれ

この間

あった

お兄さんだ

何で

ここに

それより

この間の

お礼させて

ください」

「ごめんね

お嬢ちゃん

お兄さん

用事が

あるから

このパン

の粉

譲るから

また今度

お礼させ

もらって

いいかな?」

「だめです

ちゃんと

お礼させて

またお兄さん

いない

どう言う事」

「姫様

リア

探しましたよ」

「姫様

リア

買う

予定の

パンの粉

買って

くれたの

ありがとう」

「はい

兄様パン粉

持って

ください

よろしく

お願いします」

「姫様浮かない

顔して

どうされた

んですか?

レモン実は」

「痛いな

お嬢ちゃん

坊ちゃん

どこ見て

歩いているんだ

骨折しちゃっ

たよ

弁償できる

のかな」

「うわ

あの子達

ガラの悪い人  

達に絡ま

れている

助けなく

兄様がいない

君達

よって 

たかって

小さい

子供

いじめて

楽しいかい」

「何だ

お前

殴るなら

僕にしろ

言われ

なくても

そうするよ」

「魔術

ループ

アイランド

はあ

間に合って

よかった」

「怖かったよ

お姉ちゃん

私だって

怖かったよ

お兄さん

助けてくれて

ありがとう」

「いいよ」

「君達が

無事で

よかった

お姉

ちゃん

お母さんに

買った

パン

ぐちゃぐちゃに

なって

食べれないよ

どうしたら」

「お兄さんの

作った

パンが

あるから

それで

よければ

お母さんに

どうぞ

君達の

パンの分も

どうぞ

ありがとう

お兄ちゃん

これ

食べたけど

お姉ちゃん

この

クロワッサン

おいしいよ

お兄さん

魔術で


使ったの?」

「手作り

だよ」

「すごい

お兄さんは

魔術

使わなくても

魔法使い

だね」

「もう帰ら

なくちゃ

お兄さん

お姉ちゃん

メイド

さん

ありがとう。」

「兄様

よかった

ですね」

「あんな事

人に

言われたの

初めてだ」

「私も

魔術を持たない

兄様

あの子

を庇った

のを

見て

魔術がない人

でも

普通に

人に

優しく

されるの

初めて見ました」

「兄様は

本当に

魔法使いかも

しれませんね。」

言い過ぎだよ

「兄様

遅くなり

ましたし

帰り

ましょう」

「父上と

イーシャ

怒られて

しまいます。」

「そうだな

帰ろう。」




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