第二話 戦え!願いのために!
「コードネーム No.8「バルバトス」
あれからレンは一旦自宅に戻った。そうしたら腕輪が喋り出したのだ。「「神祖聖戦」
レンは少し考え込む「俺の願いか...■■■■...いやとりあえずまとまった金がほしい。」腕輪は「了承しました。大型の敵位置表示」すると腕輪から光と共に空中に街のマップが浮かび上がった。1ヶ所印がついている。試しに印に触れる。その瞬間、閃光と共に大型のバイクのような機械が出現したと同時に「
レンは窓を開け、バイクにまたがるとエンジンをかけた。エンジン音と共に浮かび上がるバイク。レンは心が高ぶるのを感じた。(空飛ぶバイクだ!スゲー!)レンはそのまま全力でバイクのアクセルをまわした。バイクは蒼い火を吐き出しながら高速で東京の夜空を駆け抜ける。
「目的地到達」バイクが告げる。そこにはあのときの少女がいた。彼女は驚いて「お前はあの時の!お前もまさか
次の瞬間、目の前が真っ白となり全身に衝撃が走る。視界が開けるとレンは墨流しの着物を着て立っていた。左手には鋭い刃の付いた弓を持っている。辺りを見渡すと周りで影が限りなく黒い布のように漂っている。弓を振ってみる。すると影もそれに合わせて動く。右手を影に突っ込む、そして引き抜く。右手には漆黒の矢が握られていた。(なるほどこれが俺の力、しかし何故だ?俺はこの力の使い方を知っている。)
その直後、爆発音が響きわたる。(早く往かなくては)レンは爆発音の響いた方へ駆け出す。そこには全長20Mはあろうかという巨大な蜘蛛が5匹暴れまわり、それと2人の
神祖72 天廻月媛 @amanekaguya
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