私が誰か

　私の意識はほぼない。

衝撃が強い内容なので、苦手な人はブラウザバックをおすすめする。

　私はかつて自殺志願者だった。命が尽きる前に金を残す、それは後世を豊かにすること。綺麗だと思っていたが、消費が大きすぎて金などない。まだまだ改良を求めている。今はただ一人よがりな考え。

育ててもらったうえに金を稼ぐと言ったので、私に目印をつけてもらった。しかし一人前として生きていくには危険すぎて、欠けた人間として生きさせてもらっていた。

　当然だが長生きができない。ということは金を稼げない。人を連れて何度でも燃え尽きようとする。だから学んだ内容も低刺激だった。

出きるだけ安心して。

でも、それに気付いていない。頭脳派に刺激の強いものをいれ、リソースを割く。このままでは、だれも仕事の出来ない状態にしてしまう。

　今はレッスンを受けている。ほぼ最初から認識が逆で回転もしているので、自分がどんな状態なのかもわからない。教えてはくれるが、相手も自分も信用できない。

その状態になったのはじぶんが発言したからだ。誰かの代弁をしていることがある。そうでもなければ、思いもしない醜悪な言葉を吐き散らしている。

　幸か不幸か、身体表現できる人達が教えに来てくれる。本当は劇から読み取ることができない非芸術家なのだが、訓練していただいたため、少し意味が分かるようになった。

私の学びは続く。