第5話 黄道(こうどう)と天体の通り道

黄道こうどうと天体の通り道



「黄道(こうどう)」とは、

地球から見たときの太陽の通り道のこと。

これは、地球の赤道に対して23.4度傾いています。

つまり、太陽はまっすぐ頭上を移動しているわけではありません。

その傾いた軌道こそが、黄道です。

(黄道は一日の太陽の移動の軌道なので地球を一周しています)


そしてこの黄道の上を、太陽だけでなく、

月や惑星(水・金・火・木・土・天・海・冥)も移動します。

それらの動きを記録するために、

これらの天体を総称して「天体」と呼びます。


黄道は360度に分けられ、

その円を12の星座に分割します。

牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座……

ひとつの星座の領域は30度ずつで構成されており、

全部で 12 × 30度 = 360度となります。


この黄道を平面の時計盤にたとえるなら、

各星座の始まりの度数は、

まさに時計の1~12の数字が並ぶ位置にあたります。


つまり――

おひつじ座座0度が「12時」の位置、

おうし座0度が「11時」の位置、

ふたご座0度が「10時」の位置、

かに座0度が「9時」の位置、


のように反時計回りに


……というように、

星座たちは時計の針のように宇宙の時間と方向を教えてくれるのです。


(月は、白道はくどうといって、黄道から約5度ずれた軌道上を回っているのだが、同じ平面上に天体図(ホロスコープ)は、角度をとって記してゆく)



~~


黄道こうどう(太陽や惑星の通り道)にある12の星座とは(反時計まわりに時計盤の円のように)


おひつじ座♈(ホロスコープ上では春分点基準0~30度担当)

おうし座♉(31~60度)

ふたご座♊(61度から90度)

かに座♋(91~120度)

しし座♌(121~150度)

おとめ座♍(151~180度)

てんびん座♎(181~210度)

さそり座♏(211~240度)

いて座♐(241~270度)

やぎ座♑(271~300度)

みずがめ座♒(301~330度)

うお座♓(331~360度担当)

→おひつじ座へ戻ります(円形)



~~


近況ノートに2025年8月7日14:00前後のリアルな天空の美しい幾何学をまとったホロスコープの画像をアップしました。

とても珍しいダイヤモンド型の一点の欠けた形ホームベース型も出ていました。


ご覧いただけるとホロスコープのイメージがわかると思います。


https://kakuyomu.jp/users/Meru05/news/16818792438060524407






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