第4話 暗闇で見いだすもの

※別のサイトで書いた文章です。

※議論は勘弁してください😅


さて、暗闇で有による感情を見いだすか、無による平安を見いだすか。


有による感情を見いだすのは目的に合っていなくて、

下手をすれば「常見」という間違った見方になってしまう。


一方、暗闇で無による平安を見いだしたら、六根清浄にはなれる。

しかし、何もかもないとみなすのは、「断見」という間違った見方になってしまう。


答えは中道の考え方を借りて、「無いけど有りもするかもしれない」であろう。


信仰している以上、目に見えないものや死後の何かがあるとするのは決まったことだろうが、

それが明らかに分かる力がない私は、無難にこうしておく。

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