概要
かくれんぼは、まだ終わっていない。 子を攫う神に、化け猫が挑む――
古い町に住む化け猫「ハナ」は、恩義を感じ一組の親子を見守り続けている。
ある日、町で子どもの失踪事件が相次ぎ、異様な妖気が漂い始める。
過去に祀られていた「何か」の気配を感じ取ったハナは、小さな命を守るため、ひそやかに動き出す――。
夕暮れの町に潜む影と、猫の闘いを描く、あやかし幻想譚。
ある日、町で子どもの失踪事件が相次ぎ、異様な妖気が漂い始める。
過去に祀られていた「何か」の気配を感じ取ったハナは、小さな命を守るため、ひそやかに動き出す――。
夕暮れの町に潜む影と、猫の闘いを描く、あやかし幻想譚。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人知れず、怪異どもから人を守る。『守り神』な猫の姿に胸が熱くなります
ひたすら健気。その姿に胸を打たれます。
主人公は猫の「ハナ」。ハナは猫であるがゆえ、九つの命がある。その命を使い、怪異などから人を守ろうとします。
地域では「かくれんぼ様」という神様がいたが、かつては優しい神であった彼女は忘れ去られ、徐々に人をさらう「祟り神」と化してしまうことに。
ハナは九つの命を使い、どうにかして彼女から人守ろうと奮闘します。
あくまでも人間の目からは可愛い猫としか見えない。そんな彼女が必死に知恵を絞り、人知れず怪異と死闘を繰り広げる。
地域の守り神を自負し、無償の愛で人を守る姿。それがとにかく胸を熱くします。
短篇ながらも、一個の大きな世界を体…続きを読む