戦いの恐怖に気圧されつつも前に進む主人公の物語。

ディストピア的世界観が、少年のボーイミーツガールを引き立てていた。また、描写もわかりやすく、読みやすかった。少し固有名詞が多く混乱することもあったが、じっくりと読めば混乱することはなくなりそうであるとも感じた。