【ナツガタリ'25】夏に感じたあれこれ

川端由吉(カワバタユキチ)

【ナツガタリ'25】夏に感じたあれこれ

白雲も 青葉の山も 黄昏に 染まりゆく時 跨ぐ鳥影


花菖蒲 紫陽花朝顔 蓮芙蓉 向日葵桔梗 白粉花


葉擦れ聞き 蛙声響いて 羽音揺れ 嵐轟き 囃子も聴こえ


「いってきます」 「なにする」「どこいく」 「またあした」 「ただいま」「おかえり」 「おやすみなさい」


かき氷 唐揚げ焼きそば フランクフルト サイダー綿あめ りんご飴


盛夏にて 陽炎の後 歩を進め 気付かば徒労を 積み上げたるのみ


お祭りの 人波受けて 流されて それでも心地は いざ波乗りへ


空見上げ ふと時を知り 目を見張る いつの間にかと 夏至の夕暮れ


パなく暑い 滅茶苦茶暑い マジで暑い こんなに暑くちゃ やってられんわ


カクヨムへ 上げる作品 悩む夏 知恵と気温で 頭が茹だる

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