第42話 文芸部と生徒会のプライド
放課後、文芸部の部室は、さながら作戦司令室のような慌ただしさに包まれていた。
「よし! まず、
「了解しました!」
「ここからが本番だ! 皆の者、よく聞け!」
「謝罪文を、以下の基準で分類する!
白紙で提出した者は、ランクA!
反省の色が見られないクズは、ランクAA!
他責思考で、再犯の可能性がある加害予備軍は、ランクAAA!
無関心は、ランクB!
偽善的な文章も、ランクB!
反省の意思が見られる者は、ランクC!
そして、心からの改心が認められる者は、ランクDとする!」
「「「了解!」」」
「『謝罪文に何を書くかは自由だ』と、三組の生徒たちは同意した。……ならば、我々もまた、その内容を自由に分析し、複製し、改稿するのも自由である! 総合指揮は、生徒会長の
「「「了解!」」」
「今回の『
「「「おうっ!!」」」
「なあ、
「……当然です。この学校の生徒会長として、これ以上の屈辱はありません!」
「
「俺は、
「異論はないわ!」
「
「「「「は、はい! 何でしょうか!」」」」
「新たに『いじめ対策部』を立ち上げますが、私と
「はい! 喜んで、協力します!」
俺が、大きな声で即答する。
その流れで、
「みんな、最高よ! ありがとう! ……よし、この作業が片付いたら、私が焼き肉を奢ってあげる! もちろん、
「「「はいっ!!」」」
文芸部は、かつてないほどに一致団結し、全ての作業を定刻通りに終わらせた。
そして、部員全員で、
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