概要
泣いている赤子をあやす眼差しはブリオッシュ生地のやわらかさ
*「カクヨム短歌賞【ナツガタリ'25】(1首部門)」への応募作品です。縦書き閲覧がおすすめです。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!生と死が隣り合わせになるような、極限の厳しさと幻想味を感じました
読んでいくと、一つのストーリーが出来上がって行くような、そんな想像力を刺激される短歌集でした。
生と死と隣合わせにあるような戦場のような厳しい世界。その一方で、レモネードとかネイルとか、どこか平和な世界のイメージが混ざり込んでくる。
きつい環境に身を置いている時って、こういうスイーツ的なものが「ご褒美」に感じられたり、それが正気を保つためのアイテムになりそうな感じってありそうだな、と思いました。
そんな極限の環境が描かれる前半部分。そして、柔らかさのある後半部分にシフトしていくのが印象的でした。
ストーリー的には、「過酷な環境に身を置いていた誰か」の物語。そして戦争が終わっ…続きを読む