韓国脳化していく日本と正気の中国、そして哲学のドイツ V.1.2

@MasatoHiraguri

第1話 第0話 ハムレットかドンキホーテ、はたまたアリスか

  第0話 ハムレットかドンキホーテ、はたまたアリスか

  人間の常識や良識を失ったトランプ(数字・記号という絵札)たちの演じるこの狂った世界で、あなたはどんなアプローチ(接近すること。働きかけること)で問題解決をされるのでしょうか。


ハムレット【Hamlet】

  シェークスピアの四大悲劇の一つ。1601年頃作。デンマークの王子ハムレットは、父王を毒殺した叔父と不倫の母への復讐を父の亡霊に誓うが、思索的な性格のために悩み、恋人オフェーリアを棄て、苦悩の末に復讐を遂げて死ぬ。


ハムレット型:ハムレットのように、思索・懐疑の傾向が強く、決断・実行力に乏しい人物の型。ツルゲーネフの分類による。⇔ドン=キホーテ型


ドン‐キホーテ【Don Quijote スペイン】

  ①セルバンテス作の長編小説。前編1605年、後編15年刊。また、その主人公の名。ドン=キホーテは騎士道物語を読んでみずから騎士となり、痩せ馬ロシナンテにまたがって、従士サンチョ=パンサを供に遍歴の旅に出る。

②転じて、空想的理想主義者。


ドンキホーテ型:ドン=キホーテのように、現実を無視して独りよがりの正義感にかられ、向う見ずの行動に出る人物の型。ツルゲーネフの分類による。⇔ハムレット型


不思議の国のアリス:(Alice’s Adventures in Wonderland)イギリスの童話作家キャロルの作。1865年刊。少女アリスが兎に案内されておとぎの国へ行き、奇想天外な冒険をする物語。

以上広辞苑 第七版 (C)2018 株式会社岩波書店より



この世の道理や常識など全く通用しない「とんでもない世界」に迷い込んだアリスは、そこにいる人たちにびっくりしますが、次第に、そんな「き‐ちがい【気違い・気狂い】①精神状態が正常でないこと。狂気。乱心。また、その人。狂人。広辞苑」を理解して慣れ、狂った王や女王・警察や検察・裁判官にこう言います。

  「アリスは、裁判の馬鹿げたやり方を非難しはじめ、ついに「あんたたちなんか、ただのトランプのくせに!」と叫ぶ。・・・」


  「ただのトランプ」とは、単に記号・絵札でしかない女王たちの存在と、そのバカげた(ゲームでしかない無意味な)言動のことであり、作者キャロルという数学者(理知的な現実主義者)の分身であるアリスはこれを見抜き、自分なりの理性的な問題解決策を実行するのです。


第1話 突然穴に落ちる不条理(韓国化していく日本)


  「税金を食う怪物」たちが、「不思議の国のアリス」の王様や女王・警察官・検事・判事といった絵札(トランプ)と同じように、子供じみたゲームを日々行っている。


 トランプではなく、人間が人間として自分の頭で考え、生きて活動している中国であれば、以下の投稿にある「トラックの陥没事故」など、事故発生から1位時間程度で、中国軍の協力の下、即座に解決していたことでしょう。


  かの事故があった直後、元自衛隊員から「大型ヘリコプターで車両をつり上げて救出する」訓練は行われている。自衛隊に救助要請するべきだ、という投稿がありましたが、結局、警察も消防も役所も、何もしないまま運転手を見殺しにしてしまった。


  立派な道具や装備はあっても(消防も警察も役人も)人間の頭が韓国脳だから、何をどうやっていいのかわからないまま、時間だけが過ぎていく。「危機管理」という学問以前、人間としての(生存本能・危機意識・問題解決意思)が欠如しているのが韓国脳なのであり、今の在来種純粋日本人もそれに染まりつつある。

  これは、2000年間中国の属国として生きてきた南朝鮮人の習性です。南朝鮮という地域は、災害や国防に関して何もしなくても、保護国である中国がすべてやってくれる、飢饉になれば中国が食べ物をくれる、という朝貢国としての安寧に浸っていた。

  「秀吉の朝鮮出兵」時、南朝鮮の支配者である両班という貴族階級は、真っ先に宮殿から逃げ出し、中国・明軍の到着を待っていた(それに腹を立てた民衆が、貴族が逃げ去った宮殿を荒らし、更に日本軍を宮殿内へと招き入れたのです)。

  見かけは朝鮮という国家であっても、実体は役人らしい仕事は一切しない。これが現代に続く韓国脳体質というものであり、この風潮は「悪貨は良貨を駆逐する」という法則によって、確実にこの日本でも広がりつつある。


グレシャムの法則:同一の名目価値をもち実質価値を異にする貨幣が一国内に共に流通する時は、良貨は保蔵され、支払には悪貨だけが使われる傾向になる、すなわち「悪貨は良貨を駆逐する」という法則。広辞苑


○ インフラが古くなり、陥没ほか様々な重篤事故の発生頻度は確実に増加している。

○ 市役所・警察・検察・裁判所といった、とにかく人員を増やしてピラミッド構造を作り役職を増やし給与を上げていこうという「パーキンソンの法則」で示された公務員の自己増殖本能は止めようがない。


 ○○市では、税収入(自動車税・ガソリン税・消費税)が見込める大きな公道・国道の整備はしているが、一歩裏道に入ると、大きな穴や段差でボロボロの道ばかり。しかも、数年前から一切補修していない。

  台湾では自転車やバイクが主流ですから、こんなでこぼこ道ではバイクの事故が頻発して大きな社会問題になる。台湾の道路事情を基準にしてきた私にとっては、まさに「不思議の国のアリス」体験を、今している気分です。


  30年前に韓国旅行をしてきた人(銭湯のオヤジ)が「ソウルなんて、表通りはきれいだけど、一歩、裏に入れば道路はぐちゃぐちゃだし、おっそろしくきたねえ街だよ。」なんて仰っていましたが、それと全く同じです。見た目は立派な建物や聞こえばかりいいイベントをぶち上げて景気よく見せかけているばかりで、駅前の商店街は日に日に閑散としていく。集めた税金は役所経由、韓国系大手広告代理店へ吸い上げられていく。地元の業者・商店に落ちるカネはほぼゼロ。

  これが韓国脳化していく(30年前からの)日本を象徴するひとつの事例です。

  いまや日本中の都市が「自動車が頻繁に通る大通りは整備されていても、一歩裏道りに入ると、何年間も整備されていない、でこぼこ道ばかり」なのでしょう。



<引用始め>

朝日新聞

問われる民意2025

第4回突然穴に落ちる不条理 それでもこの国で、私たちは 高村薫さん寄稿


有料記事

https://www.asahi.com/articles/AST713W3RT71UPQJ00FM.html


2025年7月3日 6時00分

 参院選の公示日を迎えました。主権者である私たちは、日本社会と世界に何を見るべきなのか。作家の高村薫さんに寄稿してもらいました。

·【参院選2013年掲載】 地に足をつけて 高村薫さん寄稿

<引用終わり>


  年初めの1月28日朝、埼玉県八潮市の県道交差点で道路が突然陥没し、たまたま通りかかったトラック一台が転落、地中に呑(の)み込まれた。

 陥没の原因は、破損した下水管に周辺の土が吸い込まれて地下に空洞ができたことであり、道路にあいた穴の大きさは当初、直径約5メートル、深さ約10メートルだったが、30日には直径40メートルに広がった。そのため、事故直後に生存が確認されていた運転手の救出は予想外に難航し、大量の土砂と下水に埋まったトラックと運転手が引き揚げられたのは、事故発生からほぼ3カ月経った5月のことだった。


当世、大きな穴から小さな穴まで、道路の陥没事故それ自体はさほど珍しい話ではない。原因の多くは地下鉄工事やトンネル工事に伴う地盤のゆるみ、下水道管やガス管の老朽化と軟弱地盤であり、ときには地震もそこに加わる。そして、そのつど緊急の地盤調査や設備の更新と復旧工事によって、道路インフラはひとまず維持されているのだが、もちろんこんなものが標準仕様のはずはない。本来は事前の地盤改良や、定期的な地盤調査、さらには下水道管の適切な設備更新や技術革新などによって、陥没など滅多に起こらないのが公道のはずである。


近年の私たちはいつの間にか生活道路の陥没やひび割れに慣れ、ああまたかと思いながら漫然とやり過ごしているに過ぎない。そしてくだんの陥没事故を目の当たりにしたとき、私は一抹の寂しさとともに突如、これこそ自分が生きている社会の掛け値なしの実相というものだと腑(ふ)に落ちていたのだ。


走行中のトラックが突然穴に落ちる不条理も、税収不足でしかるべき保全管理がなされていない道路インフラの実態も、はたまたこうした都市部の土砂災害における消防の対応の困難さも、一言で言えば、何もかもが古くなってガタがきている感じ――だろうか。


  この感じは近年、社会の至るところで目にするものである。たとえば、明確なテーマを欠いたままめぼしいコンテンツを寄せ集めただけの大阪・関西万博がある。1970年の万博と比べれば個々の展示にかける意気込みも創意工夫も費用も大きく見劣りがし、よく言えばSDGs、悪く言えば安普請のやっつけ仕事は目を覆うばかりである。もともとテーマの設定にも無理があったところへ、無理に税金をつぎ込んで強行してみたものの、いまや国力の衰退までは覆い隠せなかったと言うべきか。

・・・

以下有料

<引用終わり>


  将来の為に、老朽化しているガスや水道管を整備・修復するのにカネを使うより、今の役人の給料・福利厚生をいかに増やすか、これが韓国脳日本人の日々の戦いなのです。


第2話 狂気の韓国脳 第2弾

「(狂気の)いきなり戒厳令」の次が、これ。

「仕事をしているフリ」という韓国脳体質の政治屋たち。


<転載開始>

2025年07月06日18:56

韓国政府がすべての国民への現金支給を開始


BrainDead Worldさんのサイトより

https://nofia.net/?p=29904


韓国、国民に無償の現金を支給へ

RT 2025/07/06

South Korea to give citizens free money


韓国は、国内消費を刺激し、低迷する経済を再活性化させるために、当局が「消費クーポン」と呼ぶ大規模な現金給付プログラムを開始すると、コリア・ヘラルド紙が報じた。


この取り組みは、金曜日 (7月5日)に国会で可決された31兆8000億ウォン(約3兆3000億円)の補正予算の一部である。このプログラムは 7月21日に開始され、9月12日まで実施される予定だ。


「消費を押し上げ、困窮者を支援することで経済回復のきっかけとなるよう、給付金の導入に万全の準備を整える」と、この取り組みを監督する省庁間タスクフォースを率いるキム・ミンジェ内務次官は述べた。


6月18日時点で韓国に居住するすべての国民に、15万ウォン(約 1万5000円)の一時金が支給される。支給はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、または地方自治体発行の商品券を通じて行われる。


「 → 結局はクレジット会社(銀行家)が儲かる、という落ち(落語などの、人を笑わせて終りを結ぶ部分・さげ)なのです。平栗雅人」


追加支援は、社会的弱者層を対象とする。貧困層に近い世帯とひとり親世帯には 30万ウォン(約 3万円)、基礎生活手当受給者には 40万ウォン(約 4万円)が支給される。内政自治省によると、農村部に住む人々には「均衡のとれた地域開発」を促進するため、さらに 5万ウォンが支給される。


第 2回目の給付は 9月22日から 10月31日まで実施される予定で、所得下位 90%の人々に 10万ウォン(約1万円)が支給される。給付対象者は国民健康保険料に基づいて決定され、詳細は 9月に発表される予定だ。


6月4日に就任した李在明新大統領は、現金支援やデジタルバウチャーを含む景気刺激策を導入し、成長を促進するために AI インフラへの投資を約束した。


しかし、一部の経済学者は、財務省が景気刺激策の財源を新たな借金で賄う計画で、財政赤字が 4.2%、国家債務が GDPの 49.1%になると予測していることから、インフレ効果や財政健全性への長期的リスクが生じる可能性があると警告している。


     *********************

「ニマン?…ゼロが2つばかし足らんのとちゃいまっかぁ?」というコメントがありました。



第3話 上から下まで現実に仕事をする中国(人)

  人民網日本語版に掲載されたこの記事(習近平総書記が河南省視察時に強調「中原の大地に中国式現代化推進の新たな章を全力で記すべき」)は、中国共産党による提灯記事(他人のために、その長所や業績を誇張して宣伝する記事。)ではない。

  また、私平栗もそのつもりはない。


  在来種純粋日本人は、正しい上意下達(上の者の意志や命令を下位の者に通じさせること)の行われている国家というものを知るべきであり、かのドイツ参謀本部のいち参謀長であったゼークトの言葉に、彼らゲルマン人が如何に日本の安っぽい戦争屋と違うのか、ということを教えられます。


  そしてまた、中国共産党とは単なる政治集団ではなく、軍事的緊張感を以て、政治という戦いをしている集団である、ということが理解できるでしょう。

韓国脳外来種偽日本人は、中国共産党がどうこう批判する以前、彼らが戦闘状態と同じ緊張感を持って政策の立案や国家運営に携わっているという事実を知るべきです。

そして、緊張感のない韓国脳外来種偽日本人体質に犯されつつある私たち在来種純粋日本人は、このことをしっかりと認識すべきなのです。


<引用始め>

習近平総書記が河南省視察時に強調「中原の大地に中国式現代化推進の新たな章を全力で記すべき」

https://j.people.com.cn/n3/2025/0521/c94474-20317677.html


さまざまな策を打ち出して「避暑経済」を活性化させる中国各地

https://j.people.com.cn/n3/2025/0704/c94475-20336263.html

<引用終わり>


○ 上からの指示が的確に浸透しているから下からの活気が出る。

  (韓国脳外来種偽日本人では全く不可能な政治)


○ 能登の震災時に於ける、韓国脳外来種偽日本人政府のマヌケな応対に比べると、まさに「月とすっぽん」。

<引用始め>

洪水で深刻な浸水被害受けた貴州省榕江県から救援チームが続々と帰途に

https://j.people.com.cn/n3/2025/0704/c94475-20336253.html


<関連記事>

○ 洪水で深刻な浸水被害受けた貴州省榕江県で進む復旧作業

○ 寸暇惜しみ冷たい水に浸かったまま食べ物を口にする救助隊員 河北省涿州

○  壊滅的な洪水に見舞われた貴州省榕江県で復興作業開始

○ 三門峡ダムで洪水に備え放流・土砂除去を実施 河南省

○ 段階的に日常を取り戻しつつある洪水に見舞われた貴州省榕江県

○  豪雨に見舞われた江西省江洲鎮が同郷の人々に「故郷からの便り」発信 1千人以上が帰省



<引用終わり>


第4話 軍人でも哲学するゲルマン民族

 昭和の日本(十五年戦争時)における韓国脳戦争屋には、哲学どころかnoble science(気高い護身術)、art of war(戦争の技術)といった気風も気質さえもありませんでしたが、ドイツ人(ゲルマン民族)には、上はフューラー(指導者・案内者)から下は街の道路清掃人に至るまで、厳とした哲学がある。

ゲルマン民族としての濃い血の為せる業と言うべきか。

つまり、日本ではただの戦争屋である「一軍人」でさえも、ドイツ(ゲルマン民族)においては哲学者なのです。


<引用始め>

「一軍人の思想」ゼークト 岩波新書67 昭和15年 1940年発行から


・・・

  行為者すなわち命令者は、決意と遂行の命令とに心慮を労することが如何に多大であっても、なお足れりとしないであろう。彼は自己の心裏に於ける決意の決定と心外に於ける意思の実現とに対して、最後の瞬間まで終始責任を負担せねばならぬ。

  将帥は下級指揮官に対して多くを命令するが、然しそれは彼が自己の意志を実行するに必要であると考えるもののみに限られ、遂行の自由は彼らに委ねられればならぬ、自由こそ全体の精神を体し自ら進んで協力することを保証するものである。

・・・

  ここに於いて命令が発せられ、決意は実行に移されねばならぬ。将帥の意志は、行為の此の段階に於いてこそ尤も強烈に発現するのである。


  ある会戦の前夜、私は我々の命令が一般に徹底せるか否かを確かめてみたところ、ベルリン生まれの健気な一兵士から極めて簡潔な答えを得た「私ゃ攻撃するんでさ」。彼は我々の意図をよく了解していたのである。然もこのことこそ軍人にとって本質的なものであった。

<引用終わり>


  同じ「参謀本部」でも、ドイツ(ゲルマン民族)と昭和の韓国脳外来種偽日本人による参謀本部(戦争屋)とでは、かくも違うものなのか。

  本物は哲学できる。だから、ヒットラーのドイツ(軍)は戦争に負けても敗れなかった。大日本帝国(政治屋・陸海軍・役人)とは、(不思議の国の)アリスが指摘した「トランプ」だから、敗戦とは単なる「ゲームオーバー」でしかなかった。

  哲学するものは生き残るのです。



2025年7月8日

V.1.1

2025年07月09日(水)

V.1.2

平栗雅人

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