自我が書き換えられる恐怖、崩れるアイデンティティ それでも俺は生きる 

学校で自分の分身が土足で暴れ、窓から飛び降りたという騒ぎをきっかけに、主人公は、もう一人の自分の存在を意識します。そしてそこに未来から逃れてきた能力者たちが現れ、本物は時間移動者で、記憶を消され、この時代で生かされている彼はその上書きされた意識だと爆弾発言!そして彼は「オレがオレを殺したかもしれない」という極限のアイデンティティ危機に追い込まれてしまいます。さて、ここから物語はどうなるのか!奇想天外のストーリー。時空を超えるSFギミック。ワクワクする物語です。みなさまもぜひ

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