第16話 ギャンブル依存

「…弱点はないのか?」


「残念ながらある。この想極力クレエにはMPのように自身の所持金をかけないといけない、まぁその分アタリ・ハズレでの効果は増減するがな」

生物は少し驚いた


「ふざけるな…」

宴酒言った


「あぁ〜まぁ気にするな1回目はほぼ無傷だろう、今回どこの臓物が破壊されたのか…肺…だな」


「チッ…」

宴酒は舌打ちをした


「悔しかったらお前も「賭博遊戯ギャンブル」で賭ければいいじゃねぇか」

丿乀へつほつは不思議そうに言った


「できるのか?」

「ああ、もちろん!ギャンブルは誰にでも公平なゲームだ!」


「まぁ、俺はそんなのに賭けたりはしないがな…」

宴酒は自慢げそうに言った


「そうか…残念」


賭博遊戯ギャンブル絵札遊戯トランプゲーム-ポーカー』


二重想極力ダブル・クレエ!?」

生物はとても驚いていた


「確かに使える人は少ないが、慣れれば簡単な事よ」


「五月蝿い…『呑み込め-塩酒えんしゅ』…!?」


「この想極力クレエの発動下では攻撃は不可能だよ」

丿乀へつほつは囁くように宴酒に言った


「打ち破ってやるよ」

その瞬間丿乀へつほつ想極力クレエであるジャグラーが全て破壊された


「とっぱされた…?」

丿乀へつほつはとても困惑した


「言っただろ、触れているものは全て切れる、それはことわりだろうがなんだろうが関係ない」


「何…?」

丿乀へつほつはとても驚いた


「…まぁ今回は正直偵察にきただけなんだ、殺す気はない」

確かに宴酒からは殺意は感じなかった


「一つ言おう俺以上の能力は9人いる」

そう言った瞬間どこかへ消えていった



「あ〜パチンコしてぇ〜」

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