キャスリ・ア・アルケルト・ミアムの亡霊原録
【あらすじ】
ヒビワレの男は癇癪を起こし
気になるあまり、ヒビワレは飛び込んでしまう!
井戸の底は広く、大量のトラックの巣窟になっていた!
ヒビワレは人なのでトラックに狙われ、轢かれかける!
弾幕ゲーも真っ青になる程のトラックの物量攻撃にヒビワレは964秒しか保たなかった!
トラックを数台撃墜し、
二桁に登る
当然辺りは火の海だ!
魔導書は全て焼け焦げ、灰になった!
ヒビワレはその灰を取り込み、魔導書に収録されていた魔術を総てその身に受けた!
ヒビワレはその痛みに耐えきると同時に朽ち果てた!
気がつくと、転生していた!
【あらすじ完】
【本編】
美少女になってら。
「天上天下…、……唯我独尊…かも」
そこへ誰かがやってくる。
…美少女だ!
「全身に酷いやけどを負って寝たきりだった人の第一声がそれって…気持ちが悪い。
くたばってればよかったのに」
誰だかは知らないが口があまりにも悪いので優しく矯正してやる事にする。
「辛辣な発言をして、怪我人を侮辱する貴方は人類の恥。
まず名を名乗れよクソアマ。
可愛い可愛い美少女フェイスを振り撒いていればそういうキャラだと、そう言う属性のキャラだと押し通せると思ったかゴミめ。
お見舞いに来てくれてありがとう。(優しさ増量(当社比))」
相手方は目を見開き卒倒した。
コレだからガキは。
醜くて、弱くて、情けなくて、
…面白いなぁ(ニンマリ)。
少しして相手方が目を覚ます。
「貴族に対する態度じゃ無いわね」
「なるほど。
貴族風情がこの僕に爪を向ける訳ですね。
命が要らないなら買いますよ、喧嘩」
「貴方もしかして自分を王族だと勘違いしてるんじゃない?
貴方は平民よ!」
勘違い発言についカッとなってしまった。
「だからこそだろ!クソアマ!」
「!
また私のことをクソアマって言ったわね!
もう承知しないわ。
庭に出なさい」
首根っこを掴まれ引きずり出された。
◇◇◇◇◇◇
中庭にて。
「貴方が病み上がりとか関係ないわ!
今日という今日こそ貴方をボコボコに!完膚なきまでに!してあげるわ!」
まるで今まで負けていたみたいな…
「相手が弱っているからと言って君が強くなった訳でもないし、君が幾ら強くなろうと、僕に勝てるわけでもないだろうに。
…そんな事もわからないなんて。
………いや、分からなかったからこんなこと言ってきているのか。」
貴族さんは地団駄を踏む。
「聞こえているわよ!」
戦闘が始まる。
さて先ずは…
「【
なっ!
まさか!
「あら?貴方の相手を何年してきたと思っているの?
貴方のしたい事くらい分かるわ」
…なるほど。
先程のアレは千里眼か思考盗聴か…はたまた心眼か、まぁ僕の思考を読んだ訳だ。
その程度、対策は容易い。
「あ、貴方何で頭にアルミホイル巻いてるの!?
どこから出したの!?」
「これで読むものも無くさへる」
ここからが本番。
相手がアンチマジックを使って来るならば…!
「【
腕に小さいヒビワレができる。
——————————————————————
【ヒビワレ】
体をヒビワレさせる事により術式の制御力を上げ、魂源に接続する。
魂源に接続する事により総てへの適性を得る。
時間経過に応じてヒビワレは進行する。
進行度に応じて痛覚を過敏にする。
嗅覚を封印する。
全身にヒビワレが広がると強制的に解除される。
任意解除でのリキャストタイムは60秒。
強制解除でのリキャストタイムは1時間。
解除するとヒビワレの進行度はリセットされる。
ヒビワレている間は人ではない為、
ト◯イフォースで言えば悪知恵。
ヒビワレ(仮称)のオリジナルであるコレの解析の為に魔術協会に
——————————————————————
手始めに【
【
「ちょっと!何よそれ!
聞いてないんだけど!」
体型が変わっているので、慣らすために接近戦を仕掛ける。
「聞いてないからなんだ。
言い訳苦しいよ。
君は敵に手札に何を持っているか、どう使うつもりか話してもらわないと戦えないのか?
自分なら聞かれても答えないよ」
ヒビワレが少し広がる。
「っ【アンチマジック】!
…効いてない!?
【
…硬い!」
普通にティア4を振ってくるのエグいね(ニチャリ)
嫌いじゃないよ。
相手の脇下に潜り込み斬りつけてそのまま背後に回り、背中を突き刺し切り下ろす。
…再生が早いな。
作戦変更。
【
加速した魔剣が僕ごと相手を穿き、大きな風穴を空ける。
当然、アフターケアも完璧な僕は自分と相手を蘇生させる。
ヒビワレが目元まで広がっていたので解除しておく。
「僕の勝ち…だね」
「また負けた…どうして
可哀想なので教えてあげよう。
「油断したからでしょ?笑笑」
何故か急に怒り出す。
「ふっざけんじゃないわよ!」
彼女は怒って帰ってしまった。
…何がいけなかったのか?
◇◇◇◇◇◇
ページを閉じる。
現在。
「大好き!撃鉄チャージ!」
告白と同時に、世界の裏側で安全装置が外れる。
防衛隊長は悟った。
これは止められない。
「……何が、そんなに好きなんだ」
震える声で、彼は問う。
キャスリは少し考えて、にっこり笑った。
「んー……」
「――引き金を引く直前の、この“可能性”かな」
次の瞬間、
世界は一発の音を聞いた。
それは破壊ではなく、
再配置の音だった。
◇◇◇◇◇◇
後日、歴史書にはこう記される。
『この日、世界は一度、撃たれた。
しかし弾丸は存在せず、
ただ“次に何が起こるか分からない状態”だけが残った。』
そしてその原因欄には、たった一言。
「大好き!撃鉄チャージ!」
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