第12話 正真正銘

### **(戦闘編・謎の合成獣)**


**ガシャン!**

局長が奇妙な装置を操作すると、二つの輪が飛び出し、宇宙服のような装甲が装着された。


「それ……どういう原理?」

「今は説明してる場合じゃ――」


**ドカ――ン!**

巨大な鋼の爪が地面を抉る。避けた先に見えたのは――


**剣歯虎の顔に灰色熊の体**、四肢は分厚い鋼板で覆われた怪物だった。


「合成獣か……?」


局長は虚空から**ロケットとドリル**を出現させた。

「それどうやって――」

「今は聞くな!」


**タタタタッ!**

銃撃が炸裂するが、怪物には効かない。

(こっちが逆に被弾しそうで……)


「邪魔だ! どけ!」

「すまん……近接戦にする」


ドリルを足に装着し、ロケットで急上昇――

**ドドドドッ!**

落下と同時に怪物を貫いた。


「……倒れた?」

「多分……」


**バタバタバタ**

謎のヘリコプターが死骸を回収していく。


「あれは我々の輸送機だ」

智子が息を切らせながら到着。

「やべ、遅刻だ! 君は男子校だろ? 昼休みにまたな!」


### **(学園編・新たな出会い)**


エリート女学院の生活は意外と普通だった。

(誰も話しかけてくれない……)


すると、**金髪の少女**が近づいてきた。

「あの……友達になってくれますか?」


「いいよ」

「本当? 趣味は?」

「ゲームとアニメ」


彼女――恩典(グレイス)はスマホを見せた。

**黒背景のロボット画像**が壁紙。

(見た目は地味だが、笑顔が眩しい)


「これやってる? 対戦しよう!」


こうして、**転校初日に友達ができた**のであった。


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