紡3

『――どう?こんな感じじゃないかしら?』


わあ!すごいよ先生!やっぱり先生に聞いてみて正解だったよ!いつも先生はあたしが気になったことを解決してくれるよね!


『そんなに大したことじゃないんだよ。しっかりと細かいところまで覚えてて、しっかり話してくれるつむちゃんのおかげだよ』


えへへ、そう言ってもらえてうれしいよ先生。


『そういえば、つむちゃんに初めて会ったときも、つむちゃんのおかげで解決できたよね』


あれ、そうだっけ?


『つむちゃんと、エイジのおかげで解決できた事件だよ』


そういわれてみればそうかも~。あ、エイジは?


『今日も研究室だって。あの子も私ほどじゃないけど、そんなに動けるわけじゃないのにね、頑張ってくれてるの』


そっか……


『あ、そういえばエイジがこれをつむちゃんにって』


へ?なにこの封筒?


『わかんないけど、私には内緒の話みたい』


内緒…?まあよくわかんないけど帰ったら見てみるね。


『あ、そろそろ遅いし、今日はもう帰りなさい』


え~。まだ話したいことあるもん。


『だ~め。明日聞いてあげるから』


は~い…じゃあ先生、また明日ね!

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