『憂慮』「カクヨム短歌賞1首部門 応募作品」
ましまろう。
『憂慮』
生きるため働き稼ぐザクザクと貯まる金より削れる命
金金金信じるしかない価値がある ただの紙切れなどではない
指先のペンを振るう人々は剣を刺す刺す正義に酔って
怖い怖い無駄を恐れ速めてく時間を求め何が残った?
許されない一度燃えれば謝罪など死んでも尚許されない
団塊かゆとりかZか繰り返し至る所は老害か
沼に落ち今推すべきと惜しまずに無償の愛を信じる者へと
目の前の画面が全て世界の全て目前で死すとも画面で知る
未来など担うほどの者でもない憂いることの必要もない
『憂慮』「カクヨム短歌賞1首部門 応募作品」 ましまろう。 @SetunaNoKokiri
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます