先輩

先輩

またいつか　出会えたなら

こころから

ありがとうをいわせてください

憧れ

情熱のままに

オーバーペースで

がむしゃらに　追いかけていた

先輩

ちょっとでも

受け止める気持ちになって

歩幅を合わせられたなら

こころ通わせる

ふたりになれたのかな

あの夜から

ふたりの関係は

だんだんと

はなれて

背伸びなんてせず

こねこのまま

そのままでいられたなら

PS

だいぶ時が経ち

あるきっかけで　

あなたがふたりの可愛い女のこの

パパになっていると

知りました。

少女の顔には

確かに

あの日の

先輩の面影

それからは

二度と　居場所を知ろうとは

おもいません

見つけないほうが

いいのです

先輩！

センパイ

どうか　お幸せに✨