12話「まとめたものを渡しているだけ」

七不思議之一番目:保健室の蛇塚先生

本名:萌宮もえみや 早芽さなめ

性別:女

能力/属性:無し/岩鋼がんこう属性

生前:家庭教師だったが、召集令により中央都市の騎士となる。

遺書の内容:騎士ではなく、家庭教師として遺してください。

七不思議としての噂:死人も治せる先生が保健室にいるらしい。

《概要》

家庭教師として何件もの家の子供に勉強を教えていたが、とある理由でその家の家庭教師を辞めるまでが異常なくらいに早かった。

それに疲れていたときに召集令を貰ってしまい、それからは騎士として生活をする事になる。

騎士である頃より、家庭教師であった頃の方を大切にしているせいか、騎士としての誇りは一切無かったらしい。

今は七不思議だが学園の保健室の先生として生活している。その為、普通に昼でも会える。




七不思議之二番目:赤布の花嫁

仮名:椿

性別:女

能力/属性:両方無し。

生前:無し。中央都市付近の噂話が怪異として形を成したもの。

遺書の内容:無し。

七不思議としての噂:どこかに落ちている赤い封筒を拾うと、死者と結婚させられてしまう。

《概要》

中央都市付近で生まれた噂が怪異となり、壁の外へと流れてきたもの。

死者が成仏してくれたらいいな、の精神で行動しているらしく、赤い封筒を拾った誰かが死者との結婚にも自分と添い遂げる事になっても一切の興味を示さない。

なので、彼女の感覚としては“そういう流れが出来ているから従っている”だけなのかもしれない。




七不思議之三番目:葬式のまねごと

本名:明星あけぼし みち

性別:女

能力/属性:両方無し。

生前:双子の兄妹。恋人。

死因:無理心中。

七不思議としての噂:夜に美術室の窓を覗くと兄妹が葬式のような事をしている。


七不思議之三番目:葬式のまねごと

本名:明星 風月ふうげつ

性別:男

能力/属性:両方無し。

生前:双子の兄妹。恋人。

死因:衰弱死。

七不思議としての噂:無し。

《概要》

まずの前提として、この七不思議は兄妹がおこなっている。

妹の方は元気があり、兄の方は少し大人しい。(お淑やかの方かもしれない)

関係としては兄妹であり恋人。兄の方が初心ウブらしい。

棺桶に入れられているのは兄。入れるのは妹。

病弱な身体となった兄と兄妹、そして恋人関係のままでいる為に妹は兄を抱えて病院を抜け出し、そのまま無理心中をした。




七不思議之四番目:存在しているらしいが噂が無いので不明。




七不思議之五番目:東洋の吸血鬼

本名:アリシア?(発音から、アリシアではなくアリーシャの可能性がある)

性別:女

能力/属性:両方無し。戦うときは血を武器の形にするらしい。

生前:今を生きている吸血鬼。

遺書の内容:存在しない。

七不思議としての噂:存在しているが、本人が全て否定している為不明となっている。

《概要》

学園の敷地内にある放棄された塔に棲み着いている吸血鬼。




七不思議之六番目:見るな見るなの顔

仮名:憩  本名:不明(苗字はえんじゅとのこと)

性別:男

能力/属性:不明。知ってはならないらしい。

生前:名家の子供だったが、夜逃げをして壁の外に言っている。

死因:楽園に訪れた際に■■■■■■■■、最初の始■となった(らしい)。

遺書の内容:楽園に置いてきた(らしい)。

七不思議としての噂:それなりの事を占い、伝えてくれる男がいる。

(一時期は顔を見ると喰われる、というものがあったが、本人がそんな事はしないと断言した。)

《概要》

顔に布を付けている和服の男。

顔を見るとどうなるのかは不明。本人も顔に布を付けている理由を忘れてしまったとの事。

2度目の死は、∞遊園死カーニバルという組織によって起こった事らしい。

その∞遊園死カーニバルで色々起こったらしく、現在残っている始■は彼だけらしい。

雑談や簡単な占いから、恋愛相談(占い)や少し先の事まで受け付けている、との事。



七不思議之七番目:理科室の天使さん

本名:■■■■(聴き取れなかった為4文字だという事しかわからない)

性別:間違っていなければ男。一見しただけでは女に見える。

能力/属性:〘変化へんげ変容へんよう〙/属性は不明。

生前:天使なので死なない(らしい)。

死因:四番目の死因なら言えるらしい。

七不思議としての噂:夜に理科室に行くと、勉強を教えてくれる天使がいる。

《概要》

白衣を着た天使。白い羽根も頭のヘイローも本物。

髪色は山吹色とだいだい色が適当で綺麗に混ざったように見える。長さは足のかかとまで。

この学園が木造の学校だった頃から存在しているらしく、この学園の全ての事を把握している。

どこの天使なのかと聞いたら、「楽園の天使」と答えた。





「はい、これが全部ね。」

この学園のオカルト部が、見知らぬ学校のオカルト部の生徒に印刷した紙を渡した。

「へー……………………………………いや、四番目は?」

「今の四番目はこっちも知らない。……六番目が答えてくれたメモも印刷しようか?」

「あ、それも欲しい。」

「はいはい。」




《メモ:四番目について》

・とても可愛らしい見た目をしている女子生徒

・この学園の生徒だった

・生前は輸血パックで血を補給しないと指も動かせないくらいには身体が弱く、死期が近すぎた為七不思議の姿が普通に視えていた

・今の七番目に一目惚れをした

・そこからはワタシは知らない!!!殺されたんじゃない?知らないけど。




「最後の適当さが目立つなぁ……。」

「これは本人が書いたから本人に言ってね。」

「…………なんで五番目の概要が薄いんだ?」

「それしか解らなかったから。」

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