第2話


 で、”社会性がない”、”元気もない”、”脳みそが小さい”?というような、ヘンな人で、おとなしいだけだから別にひどく迫害もされずに就職とかできて、わりと普通に勤務していましたが、筒井さんもそういう思い出をよく書いていますが、どうもサラリーマンになじめず、で、だんだんにゲーム廃人みたいな感じに社会から逸脱していき、いまに至っています。


 筒井氏の場合は、友人たちとSFという共通の”数寄の道”を見つけて、30歳くらいから専業作家になれたそうです…「あ、おれは作家になっているのだ、もう会社に行かなくていいのだ、と、朝、うれしくて足をバタバタした」らしいです。 さもありなん。 まあ、会社でなくても義務教育でもなんでも「どこかに朝、通い続ける」しんどさは誰でも知っているやろが?


 オレは、結局、”純正ひきこもり”になってしまい、30年くらい酒浸りで、クスリの離脱症状に悩んだりしてばかりで、人生の大半を徒過してしまった。


 で、前稿に書いたように、福祉関係の方の尽力、協力で、なんとなくリハビリができてきて、?、多少軌道修正していますが、やはり基本的に苛烈な社会的ないじめから逃れられずに、ずっと苦しみ続けている。


 根っこにあるのは、前稿にも書いた、性格のゆがみや未熟さからくる社会との齟齬なのは確かですが、そういうことはまあ、今更どうしようもないし、とりあえずはあまりあせらず、悲観もせず、生活習慣を整えつつ、地道に精進していこうかな? それしかないかな? と、静観、様子見している次第です。 

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今日の朝メモ(2025.6.28) 夢美瑠瑠 @joeyasushi

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