概要
きっと、記憶の彼方に
また会いたい
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- ★★★ Excellent!!!喪失と愛の余韻が静かに沁みる、繊細で美しい抒情詩
この詩は、喪失と愛、そして残された「記憶」を、静かで透明感のある言葉で綴った抒情詩です。
冒頭「目を閉じると 無数に散らばる星屑」から、視覚的な広がりとともに、遠くにいる“大切な君”への想いが読み手を優しく包みます。
詩の魅力は、きらめきや痛み、愛しさや哀しみ――それらが一つのイメージの中に溶け合っていることです。君の存在は星の微光や青い惑星として描かれ、手を伸ばしても掴めない切なさと、決して消えない余韻(愛)が、全編にわたって流れています。
また「ここは 遠くから見たとき ただ美しかったけど 熱くて 痛くて 悲しかった」というくだりは、人生や地球、あるいは愛そのものの多面性(美しさと痛…続きを読む