第2話
「見かけによらずにいろいろ物を考えている」と、ブログとか読んでもらうとだいたい「見直した」と、褒めてもらいますが、わりといろいろ柔軟にややこしいようなことを考えているかなあ? と思うときもある。
以前に、ある女性に、一夜を共にしていただいて、病み上がりだったのでへとへとになって、翌日はお化けのようなひどい顔になっていたが、その女性を駅に送り届けて、帰宅すると、訪問看護の看護師さんが家に来てくれていた。
しばらくぶりに来てくれた方で、2度目か3度目やったですが、看護師さんに、帰宅までの道中に車中でいろいろと考えていたことを、なんとなくべらべらしゃべったりした。 そのころは訪問看護の方に何をしゃべったらいいのか、慣れてないのでそういうノウハウもあいまいで、なんとなく間が空くのが怖いので、錯乱状態で自由連想的に自己開示したりしていた。
で、まとまった発想のような気もするような一つ話を、3~4通り、「ニュアンスわかりにくいかなあ」とか思いながら説明したのです…と、あにはからんや? 看護師さんはことごとくに、「うんうん、まあーーーーってことやね?」と、過不足なく理解して、的確な相槌を打ってくれたのです。
まあ、普通のことにも思えるが? なんとなく「聡明な看護師さんやなあ」とか、感動する感じになった。 そういうことありました。
面白いのは、その時に自分が何をどう考えて、どう説明したか? そこは全く失念していて、ただその時の出来事の、いま書いたような事実だけが、印象的やったんで残っているというところです。
ホンマあの時はいったい何をしゃべったんやろか?w
2025年6月27日の日記 夢美瑠瑠 @joeyasushi
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