2025年6月23日の日記

夢美瑠瑠

第1話



   今日から、Holoscope の Signs of Zodiac 要するに「占星術の星座」が、Canser 巨蟹宮 つまり”かに座”に入ります。


 この日替わりの日記をつけ始めてからは、ずっと”ふたご座”だったが、やっと星座が変わった。


 蟹、の英語 Canser は、病気の「癌」と同じ綴りです。 これにはいわれがあり、癌の末期には、腹部に蟹のようなカタチの斑点が浮き出す…かららしい。 

 平家蟹、という蟹は、甲羅の模様が苦しんでいる人の顔を思わせて、それを、壇ノ浦で亡ぼされた平家の死者の霊が乗り移った…そういういわれらしい。

  蟹の甲羅は、確かににこにこしているヒトの顔にも見える。 

 月の表面に、ウサギがいると言ったり、蟹がいると言ったりもする。 

 シオマネキ、という蟹もいる。 片方の鋏が大きい。

 「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」といいます。 意味は言わずもがな。

 「猿蟹合戦」という童話がある…と思うと、カニクイザル、というのもいたと思う。 偶然の符合である。

 近所の川には、モズクガニ、という蟹がいて、皆が罠をかけて、とっていたりした。 食べたことはあります。 蟹味噌がうまかった。

 よく親しんだのが、サワガニです。 赤くて小さくて、愛嬌があった。 かわいらしい蟹で、雨が降るとたくさん道に出てきて歩いていたりした。 つかまえて海釣りの餌にしたりする人もいた。

 タラバガニとかは、蟹鍋で食べたことあります。 白い身は、珍味で、旨い。 が、ほじるのが面倒でした。 「座談会には蟹を出すな」と、言うそうだ。 押し黙って、殻を取っているうちに時間が来てしまう。


 蟹座の女性とは、だいたいなんとなく相性が良くて、で、蟹座の女性は独特の優しさというか、なんとなく「どこまでも許してくれる」というような雰囲気があります。 究極の母性というのか…知り合いの大阪の女性で、シルベスタスタローンと誕生日が同じ人がいて、無数に?面白い話がある、奇縁の友人?なんですが、この人はフェイスブックで、いつも、「かに道楽へ行って蟹を喰らってやりました」なんていつも書いていました。 

 蟹座というのを、ボクが気にする癖あるのを知ってるんかな?w

 

 

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2025年6月23日の日記 夢美瑠瑠 @joeyasushi

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