商店街

ということで遊びに誘ってみることに、

自『今週末商店街行かない』

       『え!?あぁ、おkです開けます』後

なんか上手く行った、意外とすぐ返信返ってきた、、、というか秒で帰ってきた

最近の若者のフリック入力早いねーおじさんには無理だよー(16歳)

それを週末遊びに誘われて断ったクラスメイトに言うと『うわデートやんw 楽しんでこいよfuuuuuuuu』と冷やかされた、何なんまじで。

ネット、部活、勉強、ゲームで過労死寸前なわけですがその日がやってきました。ついにやってきました決戦の日が

4月某日午前9時

自分にしては早起きした方だ出発の数時間前に起きるとかほとんどないから本当に珍しい、流石にあいつに迷惑かけるわけにはいかん。

正午出発、午後1時前到着

ついた報告をラインでするともうついてるそうだ、周りをキョロキョしてると笑ってしている後輩を見つけた、

後『キョロキョロしてる先輩もよかったすよ』

自『お前ーぇぇぇ(圧倒的照れ隠し)』

やり返された

自『マジで初めてこういうのされたからちょっとはz、、、いや、ちょ、、もぉぉぉ』

後『えへへ』

こいつわしより強い!とは言ってもわしの作戦のパクリだからまだどっちが強いかわからへん、様子見 様子見

なんか今週の後輩ってこんな気分なんだなーと思いながら、集合出来たことに安堵していた。


1つ問題が発生した、何も考えてない、都会の方に出向いたため何でもできるわけですよ、そんなところにノープランで行ったらもうダメよw

何も目指さずただプラプラ歩いていると、懐かしいものが映り込んだ、そうタピオカだ、タピオカのでかいオブジェがあり久し振りにと言うことで食ってみる事にした。

うまい

自『やはり糖分こそ至高、腹は膨れるし良い最高。

あっそういえば後輩のはまた別の味だったよね?』

後『確か違うはずですけど何かあったんですか?』

自『一口交換しない?』

後『えっ、、、、、』

自『あ、ごめん流石にストロー 口ずけはダメだった?お主が嫌なら滝のみでm』

後『良いですよ』

自『良いの?!ありがとー』

めちゃめちゃ美味かった

自『そっちの方がうまいやんけ、わしもそっち買っとけばよかったなー次はこれ買お』

後『もうちょっと飲んでも良いですよ、もはやそっちの方が(小声)』

自『良いの?!ありがとござます」

そうして腹を膨らませたあとどこ行く?となったがとりまゲーセン行かない?という話になってゲーセンに向かった、だがゲーセンで遊ぶ際注意しなきゃいけないことがある、そう音ゲーだ、音ゲーのプレイ見てもあんまおもんないって思ってるし実際すごいよりキモの方が勝つので絶対音ゲーはしない

2時過ぎゲーセン到着

自『2人でできるゲームの方がいいよね?』

後『正直どっちでも』

自『お主難しいこと言うな、じゃああそこのエアーホッケーでガチ対決しない?負けたやつジュース奢りで』

後『後輩に奢らせるつもりっすか?しかも先輩運動部じゃないですかスタメンだし』

自『安心しなその時はまた考える』

そうして自販機のジュース(180円)をかけた戦いに火蓋が下された

後『ほい』

自『おいおいそんな遅い壁打ちなんて入るわけ』

すか

後『www』

自『何やってんだお前ー(ルフィー)』

このまま普通に負けた、わし下手じゃね?これでも野球部だ、よね?

後輩に馬鹿煽られた、そうしてジュースを奢った、こんなダサくて屈辱的な奢りは初めてだった、まあ何はともあれ後輩は喜んでそうだしよかった。

後『白熱(笑)した試合でしたね』

自『おい、何笑ってんだよ、煽るなーあーおーるーなー』

普通に負けた、わしが下手すぎるのとあいつ意外とエアホッケー上手くね?


自『ちょっとゲーセンで遊んでてくんね?』

後「はーい』

これには理由がある、なんか後ろから気配を感じたのだ。

自『おーい後ろつけてんのはわかってんだぞー』

?『気づいてたのかよ』

自『そりゃそやろわしを舐めるな』

後ろをつけていた奴がいた、誰かというと、遊びを断ったクラスメイト菅谷だ。

自『お前何やってんだよ』

菅『いや後輩とのデート邪魔しちゃいました?』

自『だーかーらーデートじゃないわい』

菅『じゃあ何でタピオカ交換してたんですかねぇ?』

自『お前そっからいたのかよキモ、あと交換したのは味が気になって何口か分けてもらったがけや』

菅『うわまじか、そこまで進んでんのか、邪魔したなじゃあな』

すごいスピードで逃げていった、とりあえず知り合いでよかった、ということで後輩の方へ帰ることとした。

午後3時前ゲーセンを出発

ゲーセンを出た二人はまあまあ疲れていた(本当にただそれだけ)

腹が減ったということで何を食べるかという話になり、わしの強い要望によりロングポテトを食べ歩きしながら駅に向かう事にした

自『ここの道いってみない?ここ通った事ないけど』

後『正直駅つければ何でもいい感じはするからいいですよ』

方向は駅の方向だったので細道を使う事にした。

自『入学式の時はごめんねー本当に、何も考えずに言っちゃった、急にそんか顔も良くない先輩に可愛いとか言われても引くし普通にキモいよな、から本当にごめん』

後『そんな事ないですよ!言われて嬉しかったですし、、、』

自『?!』

時が止まった、真面目にちょっと嫌われたと思われて……….

バタ

後『うわああああああ』



目が覚めた、目の前に後輩がいた、てか目の前とかいう次元じゃない30cm定規入るか入らん距離でめちゃくちゃ焦った

後『あ、』

自『あ、あのち、近くないですか?』

とりあえずフラフラしながら立つ、状況がわからない

自『あれもしかしてわし急に倒れた?』

後『ぅぅぅぅ』

自『何?えてか泣いてない大丈夫?もしかして倒れた時に巻き込んじゃったとか?』

後『センパーーーーーーーーーい』

自『うわ、何だよ急に抱きついて』

後『くぇrtyういおp』

自『一旦餅つけ』

なんか泣かせてしまったらしい、というか平然装ってるけどやっぱり可愛くない?!だって後輩が泣いて抱きついてこっち見上げてくるんだぜ?やべぇ理性飛びそう。

数分後

自『そろそろ落ち着いてきました?』

後『う、うん』

自『あのー落ち着いたのなら話して欲しいんですけど』

後『やだ』

自『はいはいわかりましたじゃあそのままでいいですよー、恥ずかしいからちょっとあれなんだけどな』

そうして、その状態で電車に乗り帰ったのだが周りの目がすごかった。

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