概要
稲荷神の神使であるキツネに人間の姿に変えられたそのアライグマは薄墨と名付けられ、荒らした分の賠償として働かされる事に。
薄墨が神使や他の人間と関わり成長していく、ほのぼのコメディ。
以前の短編を連載形式にまとめたものです。内容は変わりません。
近況ノートにこの話を書く元になったイラストがあります。
https://kakuyomu.jp/users/miginaka/news/16818093073443758231
※小説家になろうにも掲載しています
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「可愛い」だけじゃ終わらない、アライグマの居場所探し
最初は「アライグマが神社で更生する話?」という可愛い系の作品かと思って読み始めたのですが、気づけば“居場所をもらうこと”の温かさにじんわりやられていました。
薄墨の行動ひとつひとつが、ただのドタバタではなく“元が野生であること”にしっかり根ざしていて、そのズレが笑いと切なさを同時に生んでいるように思います。神使との関係も、しつけと情の境界が曖昧で、気づくと家族のように見えてくるのが印象的でした。
特に好きなのは、人間社会に溶け込もうとするほど、逆に「人とは何か」が浮き彫りになるところです。友達との距離感や、食べ物への執着など、小さな違和感が積み重なって、読んでいる側にじんわり問いを…続きを読む - ★★★ Excellent!!!アライグマは神社で働くことになりました
アライグマである。
そう言われて何を思い浮かべるだろう。狸っぽいとか、外来種だなとか、そんなことだろうか。
さて、そんなアライグマが罠にかかった。というのも神社の社殿を荒らしていたがために、神使である狐が罠をしかけたのである。
そして人間の形となり薄墨と名付けられたアライグマは、神社でこき使われる――と思いきや、食べ物の美味しさにつられて働くのであった。
人間の形はしていたとて、動物は動物。人間の常識を詳しく知る訳ではないからこその薄墨の他の動物や人間との関わりは微笑ましいものがある。
季節ごとに進み、変化し。終始可愛らしく微笑ましい光景を覗き見させてもらっている気分になれました。
微笑…続きを読む - ★★★ Excellent!!!🪷神社で働くアライグマと神使キツネが織りなす、ほんわか成長コメディ🦝🦊
ツッコミ系キツネとがんばる系アライグマの神社暮らし、ここに開幕――⛩️🌈
『お稲荷さんちのアライグマ(連載版)』は、稲荷神社を荒らしていたアライグマ「薄墨」が、人間の姿へと変えられ、神社で賠償として働くことになるという人外×擬人化×日常系コメディです🦝🦊。
物語は、神使のキツネとの掛け合いを中心に、薄墨が様々な人間や神様と関わりながら、少しずつ“働くこと”や“関係性”の意味を知っていく連作形式です🧹🌸。
薄墨は食べ物を求めて奮闘する一方、時にツッコまれ、時に癒されながら、罰として始まった居場所が、次第に自分の居場所へと変わっていく様子が描かれます🍙🫶
――笑って癒され、ちょっぴり自分…続きを読む