あとがき(制作の背景や、ツバメとカラスの話など)
どうも、桐沢です。
まず、この作品に付いている「AI補助」タグについて、少しご説明させて下さい。
他の作品を執筆する際、AI(ChatGPT)を利用している事を明言しております。
ですが私も、流石に短歌でAIは有り得ないよなと思い、最初は自分だけで短歌を作っていました。しかし、幾つか短歌を作った後に気付きました。
「……あれ? 他の作品ではAI使ってるけど、短歌だけは使ってないって証明出来ないんじゃね?」
なので、敢えてAIの補助を利用して短歌を作り、自分の責任で“自分の言葉”として詠むほうが、私の活動スタンスには合っているのかなと考えました。
この作品がどういう扱いを受けるのか、私には分かりません。ひとまず、皆様に委ねたいと思います。
AIについてだけ語るのも味気ないので、ここからは作品の事について触れたり、ツバメとカラスについての実体験などを書いていこうと思います。
私がツバメに興味を持ち始めたのは、小学校の自由研究が切っ掛けでした。
自由研究クソ面倒だな~と思いながら何をテーマにしようか考えていた所、思いついたのがツバメの研究でした。
実家が畜産農家をやっている為、毎年夏になると家の敷地内に沢山のツバメがやって来ます。
彼らを観察しながら、『こいつら、こんなことをずっと、ぐるぐるぐるぐる繰り返していくんだな』と思ったことを覚えています。嫌なガキですね。
作品名を平仮名にしてみたのは、そういう幼少期の原体験があったからです。
ツバメの事を語るには、やはりカラスにも触れないといけません。
私が子供の頃は、雛が無事に巣から飛び立つ様子を見届ける事が多かったです。
ですが最近は、雛の巣立ちを見届ける事は、殆どありません。
巣が壊されてしまうか、卵が食べられて終わりです。
カラスもカラスで大変なんでしょうが、やはり奴らは許せません。
飼育している牛の背中を突っつき、その傷が原因で熱を出すことさえあります。
マジでふざけんなよ、あいつら。
ある時、地面を歩くカラスを二匹のスズメが追いかけている所を見かけました。
それを見た私は、『よし、スズメ頑張れ!』と、暫くその様子を眺めていました。
ところがカラスは不意にくるりと反転して、一匹のスズメをぱくりと咥え、むしゃむしゃ食べ始めたのです。
『マジかよ!?』と、思わず声に出してしまいました。
家の敷地内を観察していると、生態系の変化に何となく気付く事があります。
ある時期、敷地内からカラスが消えました。
代わりに、無数のムクドリが敷地内を占拠したのです。
カラスが近づこうとすると、複数のムクドリがそれを追いやり、近づけません。
我が家の敷地に、ムクドリ王国が誕生しました。
スズメやハトも、もの凄く肩身の狭い思いをしているのが伝わってきましたね。
ですが、そんなムクドリ王国も長くは続きませんでした。
暫くすると、敷地内からムクドリが消えたのです。
恐らく、ムクドリ同士で餌の奪い合いになってしまったのでしょう。
結局カラスは敷地内に舞い戻り、スズメやハト、ツバメをイジメています。
……色々と長くなってしまいましたね。
つまり私が何を言いたいかというと、ツバメはやっぱり可愛いし、カラスはムカつくって事です。
ご静聴、有り難う御座いましたm(_ _)m
すわろう・すぱいらるー飛燕の螺旋ー 桐沢清玄 @kiri-haru
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