あとがき🌸
こんにちは、星空モチです!『カレンデュラ・パラドックス』を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。カレンデュラの「~なのょ」という語尾に、皆さんも心をくすぐられたのではないでしょうか?
実はこの作品、深夜にコンビニで見かけたカレンデュラ(キンセンカ)の種のパッケージがきっかけで生まれました。なぜか突然「この花が美少女だったら、どんな悩みを抱えるんだろう」なんて妄想が始まって、気がついたら人工生命体の哲学的な物語になっていたという 😅
カレンデュラのキャラクターづくりで一番こだわったのは、やはりあの独特な語尾です。「~なのょ」は幼さと古風さの絶妙なバランスを表現したくて、何十通りも試行錯誤しました。実際に声に出して読みながら「これだ!」と思った瞬間の興奮は忘れられません ✨
執筆中の苦労といえば、植物の知識とAI技術、そして妖精の設定を違和感なく融合させることでした。植物図鑑を片手にAIの論文を読みながら書くという、なんとも不思議な執筆体験でした。おかげで我が家の本棚は植物学とコンピューターサイエンスの本でカオス状態です 📚
温室のシーンを書いているときは、実際に近所の植物園に足を運んで、ガラス越しの光の具合や空気の湿度まで確認しました。あまりに真剣にメモを取っていたので、職員さんに「研究者の方ですか?」と声をかけられたのは良い思い出です 🌿
異界研究会の仲間たちには、あえて普通の名前をつけました。田中、佐藤、鈴木という平凡な名前だからこそ、カレンデュラの特別さが際立つと考えたからです。彼らの友情が物語の鍵になったのも、執筆中の嬉しい発見でした 💕
さて、次回作についてですが、実はカレンデュラの世界にはまだ多くの謎が残されています。異界研究会の他のメンバーにもそれぞれの秘密があるかもしれませんし、あの逆さまの花畑にはまだ見ぬ住人がいるかもしれません。もしかしたら、カレンデュラのような存在が他にもいる可能性も... 🌙
読者の皆さんから「続きが読みたい」という声をいただけたら、きっと次の物語も生まれるでしょう。コメントやメッセージ、お待ちしています!
最後に、この物語を通じて「存在することの意味」について少しでも考えていただけたなら、作者としてこれ以上の喜びはありません。カレンデュラのように、日々の小さな疑問を大切にしながら、愛し愛される毎日を過ごしていきましょう 🌺
また次の物語でお会いできることを楽しみにしています。それでは、今日も素敵な一日を!
カレンデュラ・パラドックス ~疑うから存在し、愛されるから生きる~ 星空モチ @hoshizoramochi
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