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死華は鳥籠の月を射堕す 〜ヤンデレに拾われた私は、偏愛の檻に閉じ込められる〜

死華は鳥籠の月を射堕す 〜ヤンデレに拾われた私は、偏愛の檻に閉じ込められる〜

鶴森はり

おすすめレビュー

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★★★
★18
6人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 藤原 清蓮
    135件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    静寂の中にある、言葉の海

    まず、言葉選びが美しい作品である。それが一番の印象だ。

    ひとつひとつの行動や思考を、丁寧に表現されている。それは抽象的表現であるはずの言葉なのに、しっかりと登場人物の心情を表していて違和感なく、すとんと思考に落ちてくる。

    物語は色も音も無い部屋の中だが、作者が紡ぐ言葉が色彩を宿し、目の前で登場人物が呼吸をする音が聞こえてくる。

    物語はまだ序盤で謎が多いが、この先の展開を楽しみに読んでいきたいと思える作品だ。

    • 2023年5月13日 03:36