【3】 プロット・構成・サプライズ系
※ AIは「プロットの面白さ」や「サプライズの心理効果」を理解するのが苦手!
⑭ 物語全体の構造美
構成の「美しさ」は定量化できない。
AI「構成評価:標準的」
→ 標準的?じゃあ、満点ってなんなんだよ!!
⑮ 伏線の回収
伏線回収の「気持ちよさ」には反応が鈍い。
AI「序盤との関連が確認されました」
→ まだ、後があんだけど!
⑯ サスペンス演出の巧みさ
緊張感の作り方はあまり評価できない。
AI「文脈の一貫性が崩れています」
→ 一貫じゃなくて、ジワジワ攻めてんの。
⑰ 沈黙や間の演出
間が効果的だったかは「空白」扱い。
AI「ページあたりの情報密度が低下しています」
→ そこが個性で、俺の味なの!!!
⑱ サブテキストや裏メッセージ
言外のテーマは読み取りにくい。
AI「友情が熱くて、心が揺さぶられました」
→ えーっと、……ま、いいや。
⑲ 読者の「予期」を裏切る戦略性
読者が抱くであろう常識的な展開への期待を、
意図的に裏切ることで生まれる効果を理解できない。
AI「一般的な物語の類型から逸脱しています」
→ そもそもテンプレじゃないんだけど!!!
【おわりに】
AIはすごい……本当?
小説評価はまだ「魂の入った読み手」が欠かせない世界。
ホラーを「感動作」と評したAIのことは、……いや、根には持ってませんよw
みなさんも、AIの弱点を知って、参考意見として活用し、最後は、自分の感性と、読者の反応を信じてください。
AIはスゴい?――でもココは苦手!? 霧原零時 @shin-freedomxx
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