AIと創作の関係って、便利だけど……ちょっとズレてる?
この作品は、創作者なら誰もが感じたことのある「AIの惜しいとこ」「AIとの噛み合わなさ」を、
ユーモアと皮肉、そして圧倒的な“人間味”で描き出してくれます。
行間を読まないAI。ギャグを真顔で返すAI。象徴を一義で断定するAI。
それでも、使いたくなるんですよね。だって便利だから(笑)。
読後はなんだかAIにやさしくなれる……かもしれない。
創作者×AI時代の、共感と苦笑とちょっとした覚悟のエッセイ。
ホラーを感動作と評された経験、わたしもあります。泣きました(違う意味で)。