タイトル『I WANNA BE YOUR SLAVE』から始まるこの詩──シンプルな言葉の往復の中に、「支配」と「従属」が、まるで鏡写しのように交錯していて、とても惹きこまれました。奴隷でありたい、主人でありたい。矛盾のようでいて、根底には「ひとつになりたい」という純粋な願いがあって、対等性を求める倒錯のようにも、自己分離から統合への祈りのようにも読めて、奥深いです。シンプルに読みやすいのに、深淵に触れている気がしました。大好きなテーマです。素敵な詩をありがとうございました。
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