第2話 1日の終わり

夫婦の寝室に入り寝ようとする

『この靴下注文していい? 』と光放つスマホを見せてくる


(確かに、私が決済権で、(以前、変に高い金額で買っちゃったりするから)安全のため)  『うん。大丈夫、梅雨時になるから多めでもいいよ。』と伝える。


(そして、やっと眠る)


(ポトスの鉢植えがあるのだけど・・なんか・・カビが生えてるのよねえ。日光に当てたり、土入れ替えしなくてはいけないと思いつつも。早く寝なくては。明日のお弁当とか、頭でぐるぐる考える。。。 )


隣の主人は、イビキかいてる。


はあ、ちょっと寝れない・・・


起きて廊下を歩くと、長女の 泣き声が聞こえてくる。


(私、長女が最後に泣いたの 映画一緒に見た時だったけど)


(声もかけずらいよね・・・多感な頃だし)


足音を立てずに歩き、息をひそめ、又、台所で水を飲む。


そして、明日めんどくさいからと7,また金魚に餌をやる。


口を一杯広げてがっつく金魚たち。


静観しつつ、何だか、身体が熱く燃えてくる私。


何やってるんだろう。私 これでいいのかと。。半分飲んで、半分水を捨てた。

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