第七件 合点
冷静に考えれば帰宅部が運動部に、しかもサッカー部員に勝てる道理がなかったのだ。なぜ私は己の口よりも足を信じてしまったのか、甚だ疑問である。
遠島も私のペースに合わせて変に走ったせいか、少し疲れ気味で息を吐く。
「アンタ…足遅すぎない…?」
「ハア…ハア…う…うるせえな...! ゲホッゲホッ...んっんんっ…」
私は乱れる息を整えながら彼女の意見に反論する。
「てか…サッカー部に勝てるわけないだろ…ハア…ハア…」
「いや、だとしても遅すぎでしょ」
ストレートに私の認めたくない事実を口にした。彼女には思いやりの心とやらは無いのか。
いつの間にか息を整え終わっていた遠島は、私に代わり西園青年に話を伺っていた。
「で、あなたは誰ですか?私はコイツと違って知らないんですけど」
私のことだろうか、コイツとは。いくら人の目を気にしない私でも傷つきそうになる。
意外に繊細だった自分の心に驚くも、彼女にとってその態度は当たり前のものだった為そのまま彼の返答を待つ。
「え…えと、俺、西園志郎っていいます。あの、お願い…つーか、質問…聞きたいことがあって…」
彼も汗こそかいていないものの、かなり息が乱れている。どれほど私たちを必死に追いかけたのだろうか。彼の気持ちを考えると少しだけ申し訳なく思う。
ただそれとこれとは話が別である。彼の聞きたいことは十中八九あのユニフォームの件だろう。もし私たちが何も知らないと言っても、きっと彼は手伝ってくれと頼んでくる。特に理由はないが、私の勘がそう言っているのだ。私のはずれたことのない直感に従うならこの場は今すぐにでも去るべきである。
しかし私の体力はもう残りわずかであり、走り出すのは不可能であった。それにもう一度彼の隙をついて逃げ出すのは至難の業だ。西園シロウは恐らく警戒態勢に入っている。それを掻い潜るのは遠島並みに足への自信がなければ出来ない。
この案件から逃げ出すのは不可能なことを察すると、遠島が口を開く。
「聞きたいこと…」
遠島はしばらく考えるような身振りをすると、大きな声で話し出す。
「そうだったのね、なら何でも聞いてちょうだい!私たちが貴方の質問になんでも答えてあげる」
「ちょっ!」
待て待て待て、と小声でぼやきながら遠島に近づく。
彼女の善良な心には大変感動するが、発揮する時と場所を間違えている。何故私たちが事件解決に奔走している最中にもう一つの厄介ごとを巻き込んでしまうのか。
私は頭が痛くなりながらも遠島に遅すぎる説得を試みる。
「あのな、俺たちは今お前の学生証を探してるだろ?だったら他の面倒ごとに構ってる時間はあるか?ないだろ?」
「でも、ただ聞きたいってだけでしょ?何をそんな焦ってんの」
「それだけで済ませる自信があるならそりゃ焦らんわ!」
「なんで時々関西弁出るの?」
これは関西弁ではないだろ。
しかし、彼女からすればここまで私が否定的な理由が分からないのも無理はない。一見すればただサッカー部員が嫌いで駄々をこねる奴みたいだろう。実際好きではないのだが。
ならば一度はその質問とやらに答えるべきだろうか。本当にその質問だけで終わるのなら、私とて彼の不幸に協力したい。何せ、自分が何も関与していない事件の実行犯として疑われているのだ。あまりにも不憫でならない。
私は脳内で何度かこの場から逃げる術を探すも、そんなものは無いという結論に至った後に遠島に話しかける。
「…まあ、質問に答えるだけだからな。別に良いけど…」
「だよね!やっぱ皆んなで助け合いをしないと」
遠島のお人好しは度がすぎている気もする。自分が学生証を無くしていることを覚えているのだろうか。
そんな善人すぎる彼女の快い返事を聞けて嬉しそうに喜ぶ西園青年。
「本当か!マジでありがとう!俺さ、人相悪いからか皆んな逃げちまってよ…ほんっとうに恩にきる!」
まるで命の恩人のように感謝する彼を見て、一つ疑問を抱く。
確かにこんな面倒くさそうな人間、関わりたがる人の方が少ないだろうが、だからといってそんなに逃げるものだろうか。
ただ聞きたいことがあるというだけなら、普通の人間は了承するものだと思う。彼自身が言うように人相が悪いと言っても、それはまだイケメンの部類での話だ。誰か一人くらいは話を聞いていても良さそうなのだが。
私はどうにも納得しきれない感覚を抱きながら、彼と会話を進める。
「えーっと、それで聞きたいことって?」
「あー、実はよ…ウチの部員のユニフォームが無くなっちまって…何か知らねえか?」
やはり、質問の内容は予想通りだった。彼は己にかけられた疑いを払拭するため見つけようとしているのだろう。だが、今ここで見つけたとしても彼の疑いが晴れるわけはない。
仮にここで見つかったとしても、それはあくまで犯人ではない主張をするための演技だと認識されて終わりだろう。容疑者本人がたまたま無くなったものを見つけた、なんて普通に信じることはない。ましてや周りの目が元通りになることなど決してないのだ。
ここでユニフォームを見つけたとしても、真犯人を見つけないことには本当に解決したとは言えないだろう。
私は事前に用意していた返事を口に出す。
「ユニフォームですか…僕は知らな」
「え、もしかして七って数字が書いてるやつ?」
横から遠島が口を出してくる。その口ぶりにまたもや嫌な予感がする。
「え、そうですけど…知ってるんすか!?」
募る期待。キラキラと瞳を輝かせる西園青年に、遠島は笑みをこぼしながら話しだす。
「実はウチの部室にあったんだよね!なんか変な服あるなって思ってたら…まさかサッカー部のユニフォームだったなんて!凄い奇跡よ!」
部室にあった、その言葉を聞いてまた一つ謎が増える。
陸上部の部室にサッカー部のユニフォームがあるなんて、そんな偶然あり得るのだろうか。奇跡とも言える状況に、何かワケがある気がしてならない。
というか、彼女はいつ気づいていたのだろう。もしや部室を散策した時だろうか。私は見た記憶がないのだが、だとしたら一言言っておいて欲しかったものだ。
ウキウキで陸上部の部室へと行こうとする二人を横目に、私はまた一つ考え事をしていた。
例の部室に着いてみると、本当に七という数字が載せられたユニフォームが置いてあった。しかもその場所は女子更衣室である。どうりで私が見つけられないはずだ。
「はい、これでしょ?」
「ほんっとうに!ありがとうございます!まさか陸上部にあったなんて…本当、奇跡っすね!」
奇跡、本当に奇跡だろうか。もちろん、彼がこうやって私たちに尋ねて、陸上部の部室にあったと知ることが出来たのはただの偶然だ。
しかしユニフォームがこの場にあったことは断じて偶然ではない。おそらくこのユニフォーム盗難事件の犯人は陸上部員か、もしくは陸上部に恨みのある人物だ。しかも女子更衣室に隠されていたとなると、侵入しても違和感のない女生徒という可能性も出てくる。
だが、その疑念の目を向けさせるためのブラフの可能性も捨てきれない。実際、あの部室の窓から入ろうと思えば誰でも侵入することは可能だ。部室内に誰もいない間もすんなり出入り出来てしまう。それは男子女子関係なくである。
そしてユニフォームが無くなったのは恐らく昨日の出来事だ。話を聞く限り、昨日の部活動を始めようとした際にはもう無かったと聞く。そうなると、昨日の陸上部の部室はおよそ午後四時から午後六時頃まで誰にでも侵入可能な部屋となっていたのだ。容疑者は放課後に残っていた全校生徒となる。そんな大人数の容疑者から犯人を探し出すなど、名探偵でも手こずる案件だ。
しかし、それはあくまでもその事件だけで推理する場合である。昨日の放課後には遠島の学生証が盗難される事件がまた別に起きているのだ。同じ時間帯に二つの事件がたまたま起きるなんて、そんな偶然…いや、奇跡は存在しない。
ほぼ確実に、このユニフォーム盗難事件と学生証盗難事件の犯人は同一犯と考えていいだろう。
となると問題は犯人の動機になってくる。どちらか一方のみなら単純に怨恨の可能性が高かったのだが、ここまで関連性のないものとなってくるとただの愉快犯の可能性もあるため、非常に判断しづらい。
一応サッカー部と陸上部に恨みのある生徒がいたかどうか先ほどの事情聴取を思い返すも、そもそもサッカー部の単語すら出てきていないため何一つ見当がつかない状態である。
唯一分かることがあるとすれば、それは犯行時刻だ。
ユニフォームが盗まれた時間は部活動が始まる前の午後四時前だと推測できる。だがこれもまた誰にでも犯行は可能のため、犯人断定の材料にはなり得ない。
いや、果たしてそうだろうか。本当に証拠はないだろうか。
私は目の前ではしゃいでいる西園志郎に質問をする。
「あの、昨日サッカー部の部室は誰が最初に入ったんだ?」
西園青年は急な質問に少し考えながら、不思議そうに答えた。
「そういえば…昨日は誰も鍵を取りに行ってなかった気がするな」
「それは最初に行った人が開けた可能性なんかないのか?」
「それは無いな。昨日は俺が一番乗りだったからな!…まあ、そのせいで疑われてたんだけど」
彼からの話を聞いて新たに仮定を一つ作り出す。もしそれが本当ならば、心当たりのある人物が一人いるのだ。
だがその人物が今回の事件の主犯格なのかどうかは分からない。私が一番に解決しなければならないのは遠島の学生証を盗んだ犯人だ。その人物にその犯行もできたかどうかは分からないままである。
ただ、確信はないもののユニフォームを盗んだ犯人はおおよそ見当がついた。あとはその証拠の裏付けと、もう一つの盗難事件の捜査である。
まだまだこの事件の解決には程遠いことを察すると、私は何度目かの水分補給と脳内の整理をするべく公園へ向かった。
「え!優真って麦茶派なのか!俺絶対スポドリ派だけどなー」
「だよねだよね!言わなかったけどわざわざ自動販売機で麦茶買う人珍しすぎるよねー!何より、喉乾いたらスポドリが一番でしょ!」
好き勝手にものを言う彼らを後ろに、私は取手口に落ちてきた麦茶のペットボトルを拾う。
遠島は今後のために着いてくるよう言うつもりだったが、何故西園青年までいるのか。正直彼に犯人を教える気はまだ無いのだが。
ただこのまま彼だけ仲間はずれというのも少し可哀想なため、渋々同行を許すことにする。実際、彼にも協力してもらった方が私への負担も少なくなるのだ。
私は彼の存在も今後の予定に追加した上で計画を立てる。
だがそんなことはさせてくれず。
「ねえ、何で家から麦茶持ってこないでわざわざ買うの?」
一度脳内の情報を整理しようと考えていたのだが、隣から喧しい声が聞こえてくるため中断することにする。
私は二人が腰掛けていたベンチの端に座ると、手にしていた麦茶の蓋を開けて口へと流し込む。
水分補給もしたかったため、彼らと話すついでにその役割も果たすことにする。
「今日はテストだから、数時間で帰るかなって用意してなかっただけ」
「いやいや、でも三時間もテスト受けたら途中で喉乾くなーって考えない?てかならない?」
「いや別に」
朝に満足するほど飲んでしまえば、その後数時間はもつと思うのだが。暑い外へ数時間ではなく、冷房の効いた涼しい教室内ならそのようなものだと考えていたが、世論はそんなことはないらしい。
しかし、今回のようなイレギュラーも視野に入れておいた方が賢明なのは確かだ。何かの不都合で予定していた時刻より校内の滞在が長引いてしまった場合、自分で飲み水を確保できていないのは致命的である。
ただ液体は知っての通り中々の重さがあるため、その万が一のために持っていくのは少し億劫なのだ。いかんせん、私の体力は遠島に言われたように人並みより少し劣っている程度なため、通学の最中だけで疲労が溜まってしまう可能性がある。
いかん、いつの間にかこの話にのめり込んでいた。
隣を見てみると、普通は持ってくるよなー、と私を変人として見る西園青年が気楽そうに話している。いつまで私を話のネタにしているのか。
ふと、西園青年の名前を聞いてないことに気づく。
「なあ、西園って下の名前は何て言うんだ?」
話の最中に割り込んで聞いたにも関わらず、彼は嫌な顔をせずにすぐ答えてくれる。
「あー、言ってなかったっけ。俺、西園士郎って言うんだわ。よろしく!」
「ストップ!ダメだよ西園君」
私と西園青年の会話の間に手を差し込んで割り込む遠島。
「この人は名前を言うだけじゃなくって、ちゃんと文字も教えないと覚えられない人なの。だから面倒くさいかもしれないけど漢字も教えてあげて」
確かに言う通りなのだが、言い方が少し悪く感じる。というか悪意を感じた。
よっぽど私のこの性格を毛嫌いしているのだろう。少しは自重せねばならないと心の内で反省する。
「そうなのか…可哀想に。」
哀れみの目でこちらを見つめてくる西園青年。私の心がキリキリと痛み出す。
思い返すと、将島先輩と一緒に居た上加世田桃香も私が名前の文字を聞いた際舌打ちをしていた。しばらくは名前の文字までも聞くのはやめようと誓う。
西園シロウという男はその要望に応え、私に向かって話しだす。
「西園は…って、今着てるユニフォームに書いてあるから、まあこれは見ての通り。んで、志郎は志しとか意志とかの志に、一郎とか桃太郎とかの郎。こんなんでいいか?」
「ああ…ありがとう」
少し気分が下がった状態で礼を言う。申し訳なさでいっぱいである。
だが、これでひとまず関わった人物の全員の名前を覚えることが出来た。まずは一つの小さな目標を達成すると、私は祝い酒のような気持ちで麦茶を飲む。
今までほとんどの人の名前を覚えてこなかった私だが、今日で人生の三分の二ほどの記憶容量を使った気がする。今後も残り続けるかはまだ判断できないが。
何だか少し顔が広くなった気になっているところに、遠島が横から顔をのぞかせて語りかけてくる。
「そういえば、何でまた公園に来たの?なんか分かったって感じ?」
「まあ、分かったっちゃ分かったんだけど…あんまり分かってないって言うか…」
「なーんか噛みきれない感じで気持ち悪いわね…ハッキリしなさいよ」
ハッキリと言われても困るのだが、何とかして口に出すしかない。
「なんて言うか、取り敢えず犯人っぽい人は一人思いついてる。というか、今の段階でできる推理としてはその人物しか出てこない」
「へえ〜」
なんとも興味のない相槌で返事をする遠島。何だか興味のない反応で少しイラッとするも、確かに遠島の学生証の話ではないため仕方ないと自分を落ち着かせる。
続いてその理由や確証性のなさも説明しようとするも、西園士郎がまたもや目を輝かせて話しかけてくる。
「すげー!今の話だけでもう分かったのか!?天才じゃん!」
その純粋な言葉に思わず涙が出そうになる。今日は朝から人の心を気遣うことを知らない女と長く共にしていたからか、初めて人の優しさとやらに触れた気がして文字通り感動してしまった。
熱くなる目頭を指で押さえて西園青年に気分よく話しかける。
「まあ、これくらいだったら誰でも出来るっていうか?遠島とかなら出来ないだろうけど、まあ?このくらい普通だよ、普通」
「は、え?何で急にディスってきたの?」
急に不機嫌になる遠島。何か気の障るようなことでも言ってしまったのだろうか。いやはや、私には分からない。
少しばかり意地悪をするも、今度は西園青年に真面目に推理の説明をする。
「でも、これは本当に誰でも出来るやつだよ。もはや、推理と言っても良いのか怪しいレベルで曖昧だしね」
「そう…なのか?」
「残念ながらね」
私は軽く容疑者を絞り込めた理由を話しだす。
「そもそも、犯人が分かった理由も結構あやふやだからさ。その人は放課後に早めの段階で職員室へ鍵を取りに行ってたっていう、ただそれだけ」
「え、それだけ?」
それだけである。
ただ、そのユニフォーム盗難事件だけならそんな理由では何も説得性は出ないのだが、今回は違う。遠島の学生証盗難事件にも関わっている可能性が高い人物が容疑者の候補として出てくる。となれば、アリバイや他の可能性は度外視して一度そう決めつけてみるのが手っ取り早いのだ。
「まあでも、多分大丈夫だから。違ったらその時はその時。何せ、もうユニフォームは見つかってるからね」
私が軽く言うと、西園青年は納得しきれない具合で頭を傾げる。
「うーん…事件の推理ってこんな軽い感じだったっけ?」
「まあ、あくまでコイツは探偵もどきだからね、も・ど・き。高レベルの推理を求めても酷ってやつよ、仕方ない仕方ない」
先ほどの仕返しかと言わんばかりにこちらを見て煽ってくる。やはりあの時にもっと悪口を言っておくべきだった。
私が少し睨んで見てみると、遠島は口角を半分上げてフッと笑う。
子供レベルの罵り合いで互いに心の稲妻をぶつけ合っている間に、西園士郎はスポーツドリンクを飲み干していた。
空になったペットボトルをゴミ箱に放り投げると、勢いよくベンチから立ち上がり声を出す。
「んじゃ、その犯人に話聞きに行くか!」
「いや、まだだ」
「よっしゃ!ほんじゃ…って、え?」
「まだだ。まずこっちの事件を解決してからじゃないと、犯人を断定するのは難しい。今の段階じゃ、シラを切られる可能性が高い」
立ったもののその元気の行き場を見失った西園青年は、心なしか残念そうにゆっくり座り直す。
「えー?いや、でもよ〜…別に今聞いてもよくねえか?」
彼の言い分も分からなくはない。しかし、もし今聞きに行って犯人が自供してしまってはいけないのだ。もちろん、認めない可能性もあるし、警戒される恐れもある。だが、一番危惧すべきはそこではない。
私の仮定が正しければ、これは全ての証拠をきっちり調べてからではないと駄目なのだ。
「まあ、まだ時間はあるからさ。少しの間だけ我慢していてくれ」
時間はある。そう言いつつも少し焦りが出てしまう。
ある程度犯人の絞り込みとその犯行動機までは推測できたのだが、それを根拠づける決定的なものが見当たらない。何か一つくらいボロを出していてくれれば良かったのだが、犯人もそう易々とバレたくはないようだ。
「それじゃあ、今日はもう解散って感じ?」
「まあ、そうなるかな」
公園にある時計を見上げると、もう三時を過ぎていた。中間考査の試験を終えてからもう三時間も経っている。どうりで喉が渇けば体も疲労しているわけだ。
私は別れ際に遠島と西園青年の連絡先を交換したのち、家へと歩みを進めた。
その際に遠島が何か言いたげな雰囲気だったが、私は早く帰宅したかったため何も聞かずに解散を促した。
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