看板に偽りなし。この刑事、マジで格好いい。

最新話に追いつきましたので、レビューさせて頂きます。

もともと私、カプコンさんの『逆転裁判』シリーズが好きでして。とかく地味になりがちな捜査パートを、リアルとトンデモ能力、軽妙な会話を織り交ぜながらエンターテインメントに昇華していくあのスタイル。

この作品を読んでいるとき、まさにその感覚を味わいました。

そして、主人公の刑事。飛びぬけた能力があるわけでもなく、前世での知識や経験を武器に、難事件に挑んでいく。作者様の言葉通り、渋くて泥臭くて、まあカッコいいです。そこいらのチート主人公なんか足元にも及びません(笑)

このレビューを書いている37話の時点では、まだまだ明かされていない伏線や謎が残されているようです。ご都合主義とは無縁な作品ですが、大団円になってくれることを、一読者として願わせてもらっております(笑)