平安召喚巫女の料理帖～現代の知識を活用して平安料理をおいしくします！～

ある梅雨の日、管理栄養士のまどかは平安に巫女として召喚されてしまう。
まどかを召喚したのは、ほかならぬ安倍晴明だった！

晴明は、第一皇子康仁の呪いを解くために、まどかに巫女として九十九神を討伐してほしいのだという。
しかし、この第一皇子、なかなかの曲者で――！？

まどかは康仁に命じられて、巫女兼料理番（庖丁人）として平安を生き抜く。
果たして、現代の料理の知識は、平安時代でどこまで通用するのか――？

まどかと康仁の、九十九神討伐と、美味しい料理の出会いの物語。