第6話 茂木鈴さんの「男女比がぶっ壊れた世界の人と人生を交換しました」4巻

当初はムゲンライトノベルズから書籍1巻が発売されていたが、あれやこれやで「MOGGY BOOKS」としていわゆる同人出版で電子書籍化されている第4巻。


本巻は大きな節目となる巻で、主人公の宗谷武人が男女比がぶっ壊れた世界で自分が目指す道を明確に意識した巻。

とまあ固いことは抜きにして、奉活(男性による慰問活動のようなもの:成人男性の義務)で下着メーカーにいってはっちゃける様がすごい。うん、普段は少々脳筋寄り程度な言動なのに、下着メーカーへの訪問で、言動が完全にばk......落ち着きがなく本能むき出しで(あちらの世界の女性にとって)意味不明な行動をとっちゃうところがお茶目。まあ、3巻の騎馬戦ほどではなかった。うん、肌色は良いよね。


さすゆうは相変わらずさすゆうで、なんか万能すぎてすごい。知力100くらいありそう。あと橋上さんは知力98の龐統ポジかと思ってたら意外と爪が甘かった。さすゆうが別格で、橋上さんは軍師にはなれるが普通くらい?(三国志IIで知力90~95あたり?)


閑話としていろいろな立場(モブっぽいキャラ)からの視点が読めるのもうれしい。けど、橋上さんや菊家さんにもっとスポットライトを!なんか普通・平凡っぽい菊家さんが出てくると応援したくなる。梅田由紀たんは......うん、イキロ。いや、なんかおもしれーおんな枠で出てきたのかと思ったらあぶねーおんなにクラスチェンジしちゃってて、なぜ貴女まで一瀬先生の胃痛の種になるのだと問い詰めたい気持ちもある。あれ、一瀬先生ってこの作品で唯一幸せを味わってないんじゃ?(華族を除く)


あと、特別連載の短編やあとがきが一番衝撃的だったりする。裕子の立場がああなるのはまあ納得いくとして、高校受験の裏側とか、そんな理由だったのか。


特別連載は独立した作品として電子書籍化していただけると嬉しいなあ。(通して読みたいときに便利なので)

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