『短歌を詠んだことがない人間による、無謀な連作チャレンジ作品。』とあらすじにある本作は、ちょうどこのコンテストに挑戦する様子を描いた作品である。文章が比較的読みやすく、そこに潜まれたテーマを思う存分に味わうことができる作品だった。本作のテーマは『書くことによる変化』だろうか。それをアップデートと呼ぶところに趣を感じることができた。
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