不安

いつものファミレスで俺と冬和菜は、のんびりと昼飯を食べている。


「そういえばさ。修のおじさんに会ってみない?」

俺は思い付いたように提案をする。


「え、大丈夫かな。」

冬和菜の顔が少し不安そうな表情に変わった。


「大丈夫でしょ。病院ではよく話をしてたんでしょ?」


「まあ、そうだけど。。。あれから一度も会ってないから。」


「おじさんもきっと喜ぶと思うよ?俺の知らない昔話もできるしさ。」


「そ、う、かな。それだと良いんだけど。」


「うん。おじさんに話しとくよ。」


「分かった。」


「また日が決まったら伝えるね。」


「うん。」

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