翠夏色
黎明の桜霞
翠夏色
さよならの匂いがした
引退の
練習後スイカわりした先輩のはじけた笑顔 夏色花火
君:「不調?」 「うん、あんたも?」が懐かしい二人で笑いあったおととい
かむたびに冷気が喉を潤して私に似てる気がした「氷」
泣いたけど溢れ出てくる雫らを瓶につめたら透かしてみたい
思い出を西日に掲げて勲章のようなきらめき
昇る陽をただ眺めてふと聞こえた日常の
昼下がりの入道雲が映り込むなみだたちは
翠夏色 黎明の桜霞 @oh_ka
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