第3話 魔法学校、学生寮、304号室、二段ベッド下階にて。
魔法学校、学生寮、304号室、二段ベッド下階にて。
「あ…せんぱい…?」
「おかえりなさいませ…学科試験はどうでしたか…?」
「せんぱいのことですから…きっと満点なんでしょうね…」
「えへへ…やっぱりせんぱいはすごいですね…」
「あ…えへ…今日もぎゅーってしてくれるんですか…?」
「私…この時間がとても好きです…」
「せんぱいの体温が私に伝わってきて…ぽかぽかします…」
「体が触れ合って…言葉にできない心地よさが私を包んでくれます…」
「せんぱいの優しさが…愛が…私を…」
「ただいま帰りました…」
「…その…ぎゅーってしてくれませんか…?」
「…ごめんなさい…こんなに甘えてしまって…」
「今日の試験は…まるで…だめでした…」
「いくらやっても…ちっともうまくいきません…」
「…ごめんなさい…こんな…私…」
「せんぱい…?」
「なにか…暖かい…?」
「体に染みるような…心に入り込むような熱が…」
「これは…魔力ですか…?」
「はぅ…せんぱいと…深く繋がってる気がします…」
「あたたかくて……もっとほしくなる…」
「せんぱい…っ…もっと…」
「ん……ふぅ……きもちいい…です…」
「はっ…はぁっ…せんぱいっ…」
「んっ…そんな…キス…っ…」
「んん…っ……んぅ…」
「…っ…はぁ……あついです…」
「からだがきゅんきゅんして…せんぱいをもとめてます…」
「もっと…しましょ…?」
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