第6話 バスルームで男を“磨いた”後は……♡
「ホントは女の子を先に入れた方がいいんだゾ」と言いつつも樹をバスルームに追いやった。
この手の男の子は、どうせ『クサいし汚いし』なのだ。
バスルームからシャワーの音がするのを見計らって
パパッと服を脱ぎ、下着姿でバスルームに乗り込むと
樹がギクッ!とのけぞった。
「ホラッ! やっぱりちゃんと洗ってない!」
ブローバスに足を入れようとしていた樹を引き剥がしてシャワーまで連れ戻す。
そこから先は“腕白坊主のお母さん”状態だ。
逃げ惑う樹に覆いかぶさってゴシゴシ!!
お尻だってなんだって、それはもう懇切丁寧に!
“前”も反応したのをいい事に裏から表からきれいにしてやりましたよ!!
さてその後、私もシャワーを浴びてバスルームを出て来ると、パウダールーム辺りで樹が所在無さげに待っていたので私はちょっと思い付いた。
「ね! せっかくの天蓋ベッドだから、私をお姫様だっこで連れてって」とカレの首に手を回した。
よく考えたら、お姫様だっこは私も初体験だ
なかなかに良い!
樹は私をそっと降ろしはしたが、そのまま覆いかぶさろうとするので、身を起こして手で押し戻した。
「がっつかないの」
逆に私が樹を押し倒してからカレのバスローブをはだけさせた。
カレの乳首にそっとキスして愛撫する。
樹が反応して声をあげたので、耳元で
「オトコの子も感じるって分かった?」と囁きカレの体中を愛撫した。
カレの顔を見ると、潤んで子犬のような目をしているので
それが可愛くて深いキスをあげた。
「キス、甘いでしょ」
「はい、果物の香り?」
「フルーツマウスウォッシュを使っているの。色々使っていたのだけど、今、キミが味わっているのが一番のお気にり」
「おいしいです」と樹がキスを奪いに来たので
「樹、優しくね」と手で頬を包んで受け止める。
それから……
私はバスローブを脱いだ。
「部屋、明るくしてあげてるんだから、色々見て、しっかり覚えるんだよ。女の子なら、まあだいたいは同じだから……」
まず、カレの手を取って胸に置いてあげる。
「最初はふんわり優しく……ぎゅっと力入れちゃダメ。噛んだりも…… ん、…… あとは、その人……あ、んん…… 次第だけど……」
なるだけ柔らかくやらせた……
私の息遣いも少し甘くなって、熱くなってきたので……カレの手を導いてあげる。
「わかる?キミに反応しているんだよ。でもまだまだ、手荒い触り方はしないで……」
それから更に
長い愛撫の応酬の後、私は自前で持ってきた
「ラブホにも置いてあるんだけど……必ず用意してね。結果的にはカノジョの為だから。ちなみに私はこの商品が……
オトコの子がちょっと首を傾げながらモノを付けてる様なんて……そういえばしげしげ見たことないなあ~。この仕事、山ほどやってるのに……
そうやって
迎え入れた
「まだ……このままで中に居て、小さくなっても……」
私の中が動いた
「ほら、ね…… 女と男って リズムが違うから…… ずーっとずーっと カノジョに蹴っ飛ばされるまで、くっついてあげな」
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